「アジアのベストレストラン50」発表! 1位はシンガポール『オデット』。日本の『傳』は3位

アジア全域でのファインダイニングのランキングとして世界的な注目を浴びている、サンペレグリノ&アクアパンナがスポンサーを務める「アジアのベストレストラン50」。その2019年度のランキングが発表され、マカオのウィンパレスで受賞店のシェフらが一堂に会する華やかな授賞式が開催された。


日本は国別最多数の12軒がランクイン

「アジアのベストレストラン50」の発表は今年で7回目。ランキングは、アジア各地で活躍する料理評論家、シェフ、レストランオーナーといった多数の関係者から構成される評議委員会による、過去18ヵ月間における最高のレストラン体験についての投票を元に選ばれている。重視されるのは料理だけはなく、シェフのカリスマ性、サービス、インテリアなど、総合的なエンターテインメント性だ。

今回、栄えあるランキング1位に輝いたのははジュリアン・ロイヤー氏が率いるシンガポールのモダンフレンチレストラン「オデット」。前年まで4年連続首位だったタイ・バンコクのインド料理レストラン「ガガン」は2位に。

そして3位が、昨年からひとつ順位を落とした長谷川在佑氏率いる日本料理「傳」。その他にも5位「フロリレージュ」、8位「NARISAWA」、9位「日本料理 龍吟」、14位「ラシーム」、18位「イル・リストランテ ルカ・ファンティン」、23位「茶禅華」、24位「ラ メゾン ドゥ ラ ナチュール ゴウ」、25位「鮨 さいとう」、26位「レフェルヴェソンス」、45位「カンテサンス」、47位「SUGALABO」の12店がランク入り。この数は国別最多数だ。

また、2019年度のリストには、46位に初登場を果たしたマレーシアの「デワカン」や、2018年度は1軒もリストに入っていなかったフィリピンから「トーヨー・イータリー」が43位にランクインするなど、計10軒の新たなレストランがトップ50入り。進化し続けるアジアのガストロノミー界の多様性と活力を反映した結果となった。

6月にはシンガポールで「世界のベストレストラン50」が発表される。今回ランク入りしたレストランのうち、何店が世界のトップ50に入るか、こちらも見逃せない!


Text=八木基之(ゲーテWEB編集部)