メゾン・ド・ミナミ オーナーソムリエ 南 喜一朗 MY BEST PREMIUM WINE➁

状況に応じてワインをセレクトする。そこには自身のセンスと他者への気遣いが表れるものだ。誰もが唸る王道ワインから知る人ぞ知る極上ワインまで……。心からワインを愛するメゾン・ド・ミナミ オーナーソムリエ 南 喜一朗が選ぶ、シーン別珠玉の1本を大公開!

Q 1
生涯の最後に飲みたい宝物の1本は?

――シャトー・ディケム 1996

約¥39,000

数百年の歴史を誇るボルドーでも最も古いシャトーのひとつで、極甘口ワインである貴腐ワインの最高峰として知られる。「スプーンで飲んでも美味しいディケム。熟成に熟成を重ねた琥珀色の液体を、ひと口飲みたい」

Q 2
自分へのご褒美として飲む1本は?

――シャルム・シャンベルタン 2014 アルマン・ルソー

約¥36,000

ナポレオンがこよなく愛したといわれるシャンベルタン。「淡いルビー色、枯葉の香り、甘い果実味、綺麗な酸のすべてが素晴らしい。都会にいて、いきなり野花の咲き乱れる高原に行ったような気持ちにさせてくれます」

Q 3
素敵な女性と一緒にいる時に飲みたい1本は?

――ジェイ・ラサール キュヴェ・アンジェリーヌ・ブリュット2009

約¥14,000

シャンパーニュ地方において珍しい、女性3代が運営するドメーヌ。「外れなく美味しい。見た目も美しく、飲んでいて気分が高揚してきます。テンションが上がり会話も弾むので、女性と一緒に飲むには最高でしょう」

Kiichiro Minami
1957年生まれ。「銀座コージーコーナー」の代表取締役を経て、2005年にMITを設立。ブルゴーニュワイン普及の貢献に対して、フランスから3つのシュヴァリエ(騎士)の称号を授与されている。


ワインの消費量は?
週に6本

好きなワインの傾向は?
薄ウマ系の赤ワイン


Text=編集部 Photograph=鈴木規仁(清塚、長澤)