ドバイで1本60万円もの値がつき話題! 山口県のベンチャー企業Archisがつくった日本酒とは?

日本ウイスキーや日本酒が世界で羨望を集める今、革新的な酒ビジネスに挑戦する先駆者に注目! 酒ビジネスの新境地に挑む猛者たちの熱き思いを追う。


元編集者と商社マンが世界に認めさせた日本酒

山口県のベンチャー企業Archisが、地域や農業の活性化の一環として「ロマネ・コンティなどの高級ワインに対抗できる日本酒を」と開発に取り組んだ、長期熟成型のヴィンテージ日本酒「夢雀」。

伊勢神宮の御神田で誕生し、山口県で有機栽培するイセヒカリを原料に、県内最古の酒蔵である堀江酒場が1割8分まで磨き上げ、清流錦川の湧き水で仕込んだものだ。 

数々の縁と徹底したブランディングが実を結び、ドバイのアルマーニホテルで1本60万円もの値がつき一躍話題に。マカオのギャラクシーグループとも取引が進んでいるという。

「新しいことではなく、寝かせることで価値を上げるクラシック・ベンチャーなんです」(副社長の原亜紀夫氏)。


Text=粂 真美子