【隈研吾×三國清三】日本の地中海、伊豆に誕生した『ミクニ伊豆高原』

10月5日、伊豆の大自然と一体化したレストラン『ミクニ伊豆高原』がオープン。その名のとおりプロデューサーは『オテル・ドゥ・ミクニ』オーナーシェフ、三國清三氏。そして建築を手がけたのは、新国立競技場の設計で話題の隈研吾氏だ。


伊豆の自然に溶け込んだレストラン

またひとつ、建築家・隈研吾氏による見事な建物が生まれた。

それは、伊豆高原駅前の斜面に立つレストラン。木組みの構造体が印象的な、軽やかでありながら力強い自然と一体化した建物だ。ここでいただけるのは、伊豆ならではの新鮮な魚介類や、太陽をたっぷり浴びて育った採れたての野菜を使った地中海料理。手がけるのは、『オテル・ドゥ・ミクニ』オーナーシェフ、三國清三氏だ。

「伊豆を盛り上げる起爆剤にしたい」という事業主の東急グループ 東急株式会社 代表取締役会長の野本弘文氏(中)。三國シェフ(左)と隈氏(右)と共に。

10月4日のお披露目では、ふたりが挨拶。

「時の人で友人の隈研吾さんと一緒に仕事ができて本当にうれしい。昔、カンヌ、ニース、モナコで働いていましたが、地中海料理は非常にシンプル。ここでも伊豆の素材をふんだんに使って、素材の良さを活かした料理を提供したいと思います」(三國シェフ)

「伊豆は小さい頃、おばが住んでいたこともあって何度も通った大切な思い出の場所。料理がおいしかったことをよくおぼえています。この建物はアラスカヒノキという、強度があって、木目が美しい、そして香りのある木材が主役。地中海料理と同じで、最高の素材を活かすべく、できるだけシンプルに徹しました」(隈氏)

日本を代表する建築家とシェフによる最強タッグのレストランは、伊豆の太陽と風を存分に感じられる場所。ここでしか体験できない、感動の食事を五感で味わいたい。

MIKUNI IZUKOGEN
住所:静岡県伊東市八幡野1172-2
TEL:0557-54-3920
営業時間:11:00~20:00(L.O.19:00)
休み:不定休
席数:室内52席、テラス16席
料金:コース/海の輝き¥5,000、海と大地のマリアージュ¥8,000、海と大地と太陽のアルモニー¥12,000
https://mikuni-izukogen.jp/


Text=八木基之(ゲーテWEB編集部) Photograph=太田隆生