星野リゾート トマムに誕生! 北海道の美味が集結した『オットセッテ トマム』

瑞々しい緑、肥沃な大地、粗々しくも美しい海。豊かな自然に囲まれ、今、一年で最も美しい季節を迎えている北海道に、新たな美食スポットが誕生した。当地きっての滞在型リゾート「星野リゾ―ト トマム」に7月1日オープンしたメインダイニング『OTTO SETTE TOMAMU(オットセッテ トマム)』が目指す、北海道発イタリア料理のコンセプトとはいったい?


訪れる度に違う"旬"に出会える。北海道の恵みで織りなす美食カレンダー

オホーツク海で獲れる毛蟹は、夏に旬を迎える食材。たっぷりの蟹の身に、蟹みそと昆布だしの軽やかな泡、フェンネルのピュレを合わせて、爽やかに蟹本来の味を堪能できるようアレンジ。

イタリア料理とは元来、その土地ならではの食材と調理方法を最大限に活かし提供する、地方料理の集合体だといわれている。ワインでいうところの"テロワール"のような概念が料理に根づいているようなイメージだろうか。北海道という土地も「食材の宝庫」という表現でひとくくりにされがちだが、海に目をやれば、三方を「オホーツク海」「日本海」「太平洋」という異なる海に囲まれ、山に目をやれば「大雪山系」「日高山脈」がそびえるなど、地域によって気候が大きく異なり、その土地土地で獲れる生産物、収穫時期も変わる。

そんな北海道ならではの特性に注目し、その時期、最もおいしい北海道らしい食材を使ったイタリア料理を届けるメインダイニング『オットセッテ トマム』を7月1日にオープンさせたのが「星野リゾート トマム」だ。

メニューコンセプトは、イタリア語で美食のカレンダーを意味する「カレンダリオ・ガストロノーミコ」。カレンダーを織りなすかのように多様性に富んだ北海道の"旬"をゲストに味わってもらうべく、時期に合わせた極上の食材を選び抜き、星野リゾート トマムがある占冠村(しむかっぷむら)と同じ山岳地帯に位置するピエモンテ州と、海産物が豊富に水揚げされるリグーリア州の郷土料理にアレンジする。

フランス料理での経験をもとに、目でも楽しめる美しい一品を目指す武田 学シェフ(手前)。

料理を手掛けるのは、武田 学シェフ。北海道旭川市出身で、銀座レカン、フォーシーズンズ丸の内東京などで研鑚を積んだ経験と、地元出身者ならではのネットワークを生かし、日々畑や漁場に出向いて発掘した北海道の食材を、繊細な味わいの一皿に仕立て、独創的なイタリアンフルコースを提供するという。

カレンダーをめくるたびにトマムの地を訪れ、異なる旬を堪能する。そんな贅沢なリピート旅をしたくなる『オットセッテ トマム』は、これからの北海道旅の最注目デスティネーションのひとつとなるはずだ。

OTTO SETTE TOMAMU
住所 :北海道勇払郡占冠村字中トマム リゾナーレトマムサウス棟31階
TEL:0167・58・1111 (星野リゾート トマム 代表電話)
営業時間:18:00~20:30(オープン期間は2019年7月1日〜10月31日)
料金:¥13,000(税・サービス料別)
※要予約。宿泊者、日帰り共に利用可(12歳以上)


Text=岡村彩加(ゲーテWEB編集部)