日本一予約がとれない焼肉店『CROSSOM MORITA』森田隼人の考える超絶食体験とは?

2009年、神田のガード下にある、たった2.2坪の立ち食い焼肉「六花界」が始まりだった。大衆的な雰囲気ながら肉は最上級なものという、今までにない画期的なスタイルでたちまち大人気店にまで上り詰め、その後それぞれタイプの異なる6つの店をオープン。そこには、ただ「食べる」ということを超える「食体験」があった――。  


焼肉界のカリスマがハンガリーの国宝を供す

立ち食い焼肉と日本酒のパイオニア『六花界』

女性しか予約の取れない日本酒と肉割烹『吟花』

会員制日本酒熟成肉バル『五色桜』

日本一予約の取れない日本酒と板前焼肉『初花一家』

日本初の全方位型プロジェクションマッピングと和牛の融合『CROSSOM MORITA』

今年1月オープンの東麻布の和牛割烹『TRYLIUM』

「六花界」と「TRYLIUM」以外は、すべて会員制。しかも、いずれも数か月から2年先まで予約が取れないのが当たり前という予約困難な店舗ばかりだ。

これらの店を運営しているのが、六花界グループ代表・森田隼人シェフ。もともとは建築家としてキャリアをスタートし、その後公務員を経て、31歳の時に飲食業に参入。さらにプロボクサーの資格も持つというから驚きだ。しかし、その経験があるからこそ、他の店にはないコンセプトを持つ店を生みだせた、と森田シェフは言う。

最初にオープンした『六花界』は若いボクサーたちに美味しい肉をリーズナブルな値段でお腹いっぱい食べさせたいという考えで始め、そこから肉とそれに合わせる日本酒について探究。次々と店舗をオープンさせていく。

ちなみに、六花界グループの最上位店『CROSSOM MORITA』の会員になるには、「六花界」から始まり、「吟花」、「五色桜」、「初花一家」と順番に会員になっていくしかない。いずれの店にも森田シェフの哲学が貫かれている。

「それぞれの店舗では、肉や日本酒の生産者の方をゲストに呼んだイベントを行ったりしています。ただ『食べる』という行為だけで終わらせるのではなく、そこに感動する『体験』や自分が食すものがどのように作られているのかという『学び』をお客様と共有したいと思っています」

だからこそ、すべての店舗に行ってもらうために会員制を採用しているのだ。

頂点たる「CROSSOM MORITA」にたどり着くのは険しい道のりだ。携帯禁止、私語厳禁、SNSに上げてはいけないという厳格な掟で知られ、予約は2年先までいっぱいだが、そこには今までに味わったことのない食体験が待っている。

今、その幻のレストラン「CROSSOM MORITA」に実際に行けるチャンスがある。それが、スターシェフたちのコラボによる豪華な料理イベントなどを行う「CHEF-1」と「ゲーテ」がタッグを組んだ会員制美食サロン『CHEF-1×GOETHE 北参道倶楽部』だ。

会員になれば、通常であれば何年も予約が取れない店で食事ができたり、スターシェフの特別なネットワークなしでは入手困難な幻の食材を使った料理を味わえるといった、美食ツアーや美食の宴に参加する機会を手にできる。

10月25日に行われる第1回目のイベントでは、森田シェフが、ハンガリーで国宝に指定されるマンガリッツァ豚と秋に旬を迎えるトリュフを使った究極の料理を提供する。

「日本ではなかなか手に入らないと言われているマンガリッツァ豚。その純血種を育てる日本唯一のファームからは、月に1頭しか出荷されません。それも限られたレストランだけ。しかし今回は、その1頭を「北参道倶楽部」で丸々買い取り! なので頭からロース、バラ、内臓まですべての部位を堪能することができます。

マンガリッツァ豚の特徴は、肉の柔らかさと脂。旨みが逃げないように高温でパリッと表面を固め、それにトリュフの芳醇な香りを合わせる。ジュワ―っと広がる脂を切るために日本酒とペアリングします。例えば今だったらそこに、栗のソースを加えると官能的に美味しいと思います。なぜなら、日本酒の素晴らしい香りのひとつに『栗香』という栗の香りがあるから。その日本酒と、栗のソースと、マンガリッツァ豚、それにトリュフ。これは究極の組み合わせです」

つまり、予約待ち2年の完全紹介制店「CROSSOM MORITA」で、月に一頭しか出荷されないマンガリッツァ豚を食すという、はっきり言って、これを逃せばもう一生味わうことができない超貴重な食体験というわけだ。

是非、この滅多にないチャンスをその手に掴んでほしい。


Text=小林真利子(ゲーテWEB編集部)


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