人生の至福をともに味わう、ワインに恋する相棒たち


ワインは五感で楽しむもの。人間が本来持っている感覚を高め、増幅させ、 豊穣なひと時へと誘ってくれるのが、ワインライフのよき相棒と呼べるツールである。 無上の体験をさせてくれるプレミアムなアイテムとともに、さぁワインを解き放とう。

彼女と一緒に夜は始まる

ル・コルビュジエのパートナーとしても有名な、女性建築家シャルロット・ペリアン。「フォルム リーブル(自由なフォルム)」シリーズをはじめ、彼女が手がけた家具には、ミニマムな構造でありながら機能を最大限に引きだす魅力がある。ひとたび身体を委ねれば、心まで解放してくれるモダニズム家具の名
作たち。そこにはワインが持っている魅力にも通底する、官能的な時の流れとの邂かい逅こうが待っている。

左:MEXIQUEローテーブル¥370,000 右:OMBRAラウンジチェア¥430,000~(ともにカッシーナ/カッシーナ・イクスシー青山本店TEL03-5474-9001)


まずは、祈りを

ル・コルビュジエのパートナーとしても有名な、女性建築家シャルロット・ペリアン。「フォルム リーブル(自由なフォルム)」シリーズをはじめ、彼女が手がけた家具には、ミニマムな構造でありながら機能を最大限に引きだす魅力がある。ひとたび身体を委ねれば、心まで解放してくれるモダニズム家具の名
作たち。そこにはワインが持っている魅力にも通底する、官能的な時の流れとの邂かい逅こうが待っている。

神様のワイングラス¥6,000,000(RYOTA AOKI POTTERY/ryotaaokipottery.com)


何かひとつでも、秀でたものがあればいい。それが、相棒の条件

コルクを抜くことなくワインを注げるテクノロジーにより、少量ずつ楽しめて、長期保存ができる世界初のガジェット。新色にローズゴールドが登場し、早くもワイン愛好家たち必携のアイテムに。

モデル2 エリート ローズゴールド¥68,000 (コラヴァン/シナジートレーディング106・6233・3066)


スパークリングワインに入れると、水中花のようにハイビスカスの花が開くシロップ。水と砂糖、マレーシアの食用ハイビスカスのみで製造され、鮮やかなロゼ色とともにテーブルを彩る最高のアクセントになるはず。

トッピングフラワー [250g、花11個入り]¥1,800(アレグレス103・6427・7406)


ハンドメイドの銅バケツ、吹きガラスに銅塗装を施したデキャンタ。プロダクトデザイン界の寵ちょう児じ 、トム・ディクソン氏が放つ革新性は道具の細部に宿る。

左から、タンクデキャン タ¥17,800、タンクワイングラス各¥11,000、ヘックス シャン パン バケツ¥33,000(トム・ディクソン103・5778・3282)


マイクロファイバー製の専用クロスは、毛羽立ちなくグラスを拭き取れる。手の届きにくいデキャンタの汚れには、ステンレス製の小さな玉で洗浄を。

左:マイクロファイバー・ク リスタル・クロス¥1,500、右:ボトル・クリーナー¥2,000(と もにリーデル/リーデル青山本店103・3404・4456)


ダイヤモンドカットを施した美しいフォルムで、宝石のような輝きを放つのは、バカラのクリスタルストッパー。風味を保ちながら、ボトルやデキャンタの口元をエレガントに飾ってくれる。

ティップトップ ストッパー ルクソール¥22,700(バ カラ/バカラショップ 丸の内103・5223・8868)


凍土から出土したマンモスの臼歯化石を、ハンドル部分に使用したクロ ラギオール社の最高峰モデルのナイフ。自然が作りだした鮮やかな色の層は、唯一無二の存在だ。

マムート ハンドメイド ソムリエナイフ¥105,000(クロ ラギオール/ワイン・アクセサリーズ・クリエイション103・5447・1041)


リビングに設置するサブセラーは、見た目にもこだわりたい。LED光が美しく輝くこのワインセラーは、冷却力に優れたコンプレッサー式で庫内は上下で異なった温度の設定ができる。ドアのシールは取り外してもOK。

マ・カーブ D15[W29.5×H86.3×D62cm]¥76,000(ドメティック103・5445・3333)


コルクスクリューとプロング式が合体したオープナー。2 種類のハンドルを組み合わせて使うことで、古くもろくなった天然コルクの抜栓時に、この上ない強い味方となる。

オールドヴィンテージ ワインコルク抜き¥25,700(ザ・デュランド/ワイン・アクセサリーズ・クリエイション103・5447・1041)

ユニークな友が、今夜も盛り上げる

「形状は機能に従う」という理念を持つリーデル社が創業260周年を記念し、260個限定製作したデキャンタ「マンバ・ダブルマグナム」は、コブラ科の蛇がインスピレーション源。湾曲部を通るたびにワインが空気に触れ、短時間でのデキャンタージュを可能に。古代ギリシアの竪たて琴ごとに着想を得た「アマデオ」は、多様性を象徴する虹色の細工が施され、有数のマイスターにしか成形できない宙吹き技術による新作。世界50個限定で、エルトン・ジョン・エイズ基金に売上の一部が寄付される。

左:マンバ・ダブルマグナム グリーン[H46cm、容量3000ml]、右:アマデオ・ダブルマグナム レインボー[H68cm、容量3000ml]ともに¥235,000(ともにリーデル/リーデル青山本店103・3404・4456)


Edit=西原幸平(EATer) Text=井上 拓 Photograph=佐藤しんすけ Styling=遠藤慎也