ちょこっと|紹介制の秘密の隠れ家。絶品の家庭料理100品以上をよりどりみどり

毎年恒例のゲーテレストラン大賞「ゲーテイスト」。今回も秋元 康さん、小山薫堂さん、中田英寿さん、見城 徹の食を愛する4兄弟が集結、ここ1年のお薦めのレストラン(全52店)を教えてもらった。22店目は、看板のない紹介制の秘密のレストラン。100品以上のなかから店名どおり、ちょこっとずつ料理を提供する。

あれもこれも食べたい! をかなえてくれる隠れ家

――ビルの1室で密やかに営む看板のない秘密の隠れ家。7席のカウンター、テーブル席の部屋、いずれも個室として利用可能。寛げる雰囲気のなか、ほっと落ち着ける家庭料理100品以上をよりどりみどりで楽しめる。

見城:ここは住所は非公開という約束で紹介させてもらいます。

小山:会員制なんですか?

見城:紹介制なんです。ビルの5階にあって、看板もないから、正真正銘の隠れ家。かつて六本木にあったんですよ。ところが忽然と消えて、連絡もなかったので閉店したのかと残念に思っていたところ、1年前にある方に招待されて再開したことを知ったんです。テーブルの個室2つとカウンター個室。他の客と顔をささないようになってる。

秋元:霞町にあったあの店!? 移転してたんだ。

小山:お忍びで行くような?

見城:そういう人もいるみたいですけど、主に会社役員が多いみたいだよ、年齢層高めの。会食疲れしている人が、家に帰って奥さんに「あれ作ってくれない?」って頼むような、いわゆる家庭料理を出す店なんです。しかも和・洋・中100品以上ある。

中田:選ぶのが悩ましいですね。

見城:しかもね、店名どおり、ちょこっとずつ出してくれるから、10品くらい普通にいけるよ。僕はしらすおろし、玉子焼きから始めて、ナスの味噌炒め、餃子、カニクリームコロッケ、サーロイン寿司、地鶏の唐揚げなんかを食べて、〆のご飯で悩む。カレー、土鍋ご飯、麺類……〆だけでも30品くらいあるから。

秋元:いいですね。僕も以前のお店、大好きでした。

見城:前より進化しているよ。すごく気に入ってもう7、8回行ってる。4人で40品くらい頼んでも嫌な顔しないでそれをこなすんだから、奇跡ですよ。

ミニピザ、グラタン、ハンバーグ、コロッケ、ポテトサラダなど、大体2~3口で食べられるちょうどいいポーション。

Chocotto
住所・TEL・営業時間・休業日:非公開(紹介制)


Text=藤田実子 Photograph=菅野祐二