グリー田中良和 MY BEST PREMIUM WINE⑤

状況に応じてワインをセレクトする。そこには自身のセンスと他者への気遣いが表れるものだ。誰もが唸る王道ワインから知る人ぞ知る極上ワインまで……。心からワインを愛するグリー代表取締役会長兼社長の田中良和が選ぶ、シーン別珠玉の1本を大公開!

Q 1
生涯の最後に飲みたい宝物の1本は?

――エシェゾー1986 アンリ・ジャイエ

約¥720,000

”ブルゴーニュの神様”と呼ばれた故アンリ・ジャイエ氏による作品で、”王様”ロマネ・コンティにも劣らない深遠な味わいを体験させてくれる。「これまで歩んだ人生の深みに対して感慨に浸り、この1本と最後を迎えたい」

Q 2
ワイン通を唸らせたい時に出す1本は?

――ボンヌ・マール1995 ドメーヌ・ドーヴネ

約¥340,000

ドーヴネの1995年は、非常に希少性が高い逸品。「ワイン通の誰もが涎(よだれ)を垂らして眺めてしまうような1本。このワインを出して仲間に拍手喝采で迎えてもらえる日が来るまで、ひそかに隠し持っています」

Q 3
素敵な女性と一緒にいる時に飲みたい1本は?

――シャトー・ムートン・ロッチルド(女性の生まれ年のもの)

その年を代表する芸術家の作品がラベルにデザイン。例えば1973年のピカソ、’75年のウォーホル。「生まれ年にまつわるアートを語りながら飲む愉しさは、何ものにも代えがたい時間を与えてくれるのではないでしょうか」


ワインの消費量は?

仲間と週に15本程度

好きなワインの傾向は?
ブルゴーニュ、コート・ド・ニュイ

Yoshikazu Tanaka
1977年生まれ。ソーシャル・ネットワーキング・サービス「GREE」の開発者で、同サービスを運営するグリーの創業者。2010年に、当時では最年少記録となる33歳3ヵ月での東証一部上場を果たす。

Text=編集部 Photograph=鈴木規仁(清塚、長澤)