秋元 康の感涙レストラン12【ゲーテイスト2020】

毎年恒例のゲーテレストラン大賞「ゲーテイスト」。今回も秋元 康さん、小山薫堂さん、中田英寿さん、見城 徹の食を愛する4兄弟が集結し、ここ1年のお薦めのレストラン(全52店)を教えてもらった。今回は、秋元康が厳選した極上レストランをまとめて公開!

鈴田式|日本料理と薪のコラボ! 麻布十番の隠れ家

――麻布十番の裏通りに佇む隠れ家めいた和食店の主役は"薪"。ステーキの薪焼きはめずらしくないが、その概念が覆される日本料理と薪のコラボレーション。旬を盛りこみながら原始的な調理法を生かした麻布十番の注目店だ。

秋元:薪といえば、新しいなぁと思ったのが麻布十番の薪焼き和食の『鈴田式』。

見城:秋元が誘ってくれたね。

秋元:僕は最初に食べに行った時から美味しいなぁと思って、これは見城さんをお誘いしなきゃ、とその場で予約しました。

見城:そういうの、嬉しいよね。

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ア・ニュ Shohei Shimono|広尾のカウンター創作料理

――広尾で10周年を迎えた『ア・ニュ』が昨年、リニューアル。6mのカウンターの上にはその日のゲストのために食材のディスプレーが。『ア・ニュ Shohei Shimono (ショウヘイ シモノ)』では、料理ジャンルの枠にとらわれない、シェフの豊かな感性が宿った美食を堪能できる。

秋元:たまには僕もお洒落なお店に行くということをお伝えしてもいいですか?

見城:もちろん。しかし、毎度のことながら秋元の守備範囲の広さには驚かされるなぁ。

秋元:ここはちょっと薫堂っぽいセレクトなんですが、広尾商店街の『ア・ニュ Shohei Shimono』。

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やきとり shira|梅ヶ丘にある最強焼き鳥店

――世田谷の住宅街、梅ヶ丘に別格の焼き鳥店を発見! 養鶏場より直送された淡海地鶏と天城軍鶏を使った驚嘆の焼き鳥に加え、ゴルゴンゾーラ入り油揚げ、鳥そば、親子丼も絶品。ジューシーすぎる焼き鳥をご堪能あれ。

秋元:ゲーテイストではその年に出合った素晴らしい焼き鳥店をコンスタントにご紹介してきたんですが、最近の大ヒットは梅ヶ丘の『shira』です。

中田:梅ヶ丘? 世田谷の?

小山:秋元さんが梅ヶ丘って正直、意外性しかないです……。

見城:でも、阿佐ヶ谷の『成蔵』とか、私鉄沿線にもいいお店が増えている印象があるよね。

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焼肉 うし松|西麻布に彗星のごとく現れた注目店

ーー個性で勝負をする焼肉店が増えるなか、彗星のごとく現れた『うし松』が注目を集めている。いち早く足を運んだグルマンたちを待ち受けていたのは、夢のような肉の饗宴。食通を虜にする気鋭の焼肉店へ、いざ!

秋元:焼肉は次のステージに行っていると実感したのが、西麻布の『うし松』です。

見城:それ、すごく同感だなぁ。焼肉店という枠を軽く超えちゃってる。すごい店でした。

中田:おふたりがそんなに言うなんて気になりますね。

秋元:肉のプレゼンテーションと言って、塊肉がどーんと最初に出てくるんだけど、その絵力のすごさにのっけから心を奪われる。

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肉匠 堀越|南青山の肉割烹の名店

――肉を愛してやまない店主が練りに練った“うんまい肉”尽くしのコース。厚切りタンや心までとろけるロース芯のしゃぶしゃぶに加え、ラストを飾る〆のご飯でもグルマンたちの胃袋と心を摑んでしまう、肉割烹の名店だ。

秋元:京都は有名な肉割烹があるけれど、東京なら日赤通りの『肉匠 堀越』かな。

中田:そういえば、東京で肉割烹というのはあまりないかも。

見城:プレゼンテーション的にはそういう感じのお店はあるけれど、ここは焼肉も肉の一品料理も食べられるの?

秋元:はい。入口の暖簾に“うんまい肉、食べさせます”って書いてあるんですけど、暖簾に偽りなし、です。店主の実家は麻布十番にあった『さかなや 富ちゃん』で、自分は魚よりも肉が好きだというので全国の焼肉店を回りながらひたすら勉強して、この店を開いたそうです。

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とんかつ 成蔵|阿佐ヶ谷にある奇跡の店

――高田馬場で“行列のできるとんかつ店”として名を馳せた『成蔵』が阿佐ヶ谷に移転。ジューシーを超越した豚肉と、食感がとてつもなく軽い純白衣の麗しきコンビネーション。一度食べたら必ず虜になる究極のとんかつ店。

秋元:今までありとあらゆる、とんかつ屋さんに行ったけど『成蔵』は、かなり衝撃的でした。

見城:もう、本当に素晴らしいよね。僕も、秋元には負けるかもしれないけど、大のとんかつ好き。1ヵ月に1度は無性にラーメンとピザ、とんかつが食べたいという波が来るんだけど、とんかつは必須(笑)。

秋元:説明するよりまず、食べてほしいと言いたいところですが何がすごいって、まず見た目が神々しい。見城さんが味も含めてホワイトピュアと言っていたけど、まさにそのとおりです。

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大衆料理 川治|味は抜群、価格は良心的な浜町の酒場

ーー予約は2年先まで埋まっている奇跡の酒場。驕りも浮つきもなく「お客さんには一番美味しいものを食べていただきたい」という思いを貫く店主の真心に惚れこんだ秋元さんのラブコールに応えて取材拒否のベールを脱ぐ。

秋元:至福というか、最近、心がとても温まるお店だと思ったのは浜町の『川治』です。

見城:和食のお店?

秋元:和食だけど、本当に気取らない感じの酒場です。でも、予約が2年待ちという……。

中田:酒場で!? それはすごい興味があります。

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串打ち 大地|渋谷の人気やきとん屋

裏メニューという言葉に弱い、と話す秋元さんの心を鷲摑みにしたのが、渋谷の人気やきとん店『串打ち 大地』の炭焼き職人飯だ。

「ここは串物も一品料理も美味しいんだけど、もともとスタッフの賄いだった‟炭焼き職人飯”と呼ばれるカルボナーラご飯が特に好き」

カルボナーラがイタリアでは炭焼きパスタと呼ばれることから“炭火を扱う職人たちのご飯”として店主の芳賀要介さんが考案。コクのあるソースとご飯のコンビネーションが堪らないと評判だ。

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エビデフ|北品川の絶品エビフライ専門店

生涯、揚げ物好きを宣言する秋元さん。とんかつ、から揚げを語ると饒舌になるが、時々、無性にエビフライが恋しくなる時があるという。

「ありそうでなかったエビフライの専門店の存在を知った時は、そう来たかと大感動。見城さんに“いつ行くの?”って聞かれたけど、それは“今夜はエビフライを食べるぞ”と直感的に思った時だと答えました(笑)」という秋元さん。

そのエビフライ愛を満たしたのは『Ab・de・F(エビデフ)』のビッグリトルジョン(皇帝海老)と伊勢海老。

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ドン ブラボー|国領にある珠玉のイタリアン

ーー天才的センスを感じる前菜やパスタ、筆舌に尽くしがたいピッツァの美味しさ。レストランに精通している者たちが「多少遠くとも、この店のためならば」と何度も足を運ぶ珠玉のイタリアンは、東京郊外で輝きを放つ。

秋元:これは僕にとって、ほぼ事件と言っていいほどの出合いでした。噂では聞いていたけれどこんなにすごかったとは……。

中田:秋元さんがそこまで言うなんて、僕も読者の方もめちゃくちゃ期待しちゃいますよ。

秋元:最初にお伝えしたいのは、場所は調布の国領なんですね。都心からだと、中央道にのって大体40分くらいかかるんですけど。

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窯焼き割烹 黒泉|松戸にある肉好きの間の伝説の店

ーー今、肉好きの間で都市伝説のように語られている、松戸のスーパーマーケット内にある肉割烹。秋元さんが「冒険心をくすぐられた」というサプライズも含め、ゲーテイストのためにメディア初の情報解禁!

秋元:年に1度のゲーテイストなので、変化球もあったほうがいいと思い、スペシャルなネタを持ってきました。

見城:秋元のそういうサービス精神が僕は本当に好きだよ。

秋元:場所は松戸なんですけど。

小山:これもなかなか遠い(笑)。

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イチリン ハナレ|鎌倉の先鋭的チャイニーズ

ーー気鋭のシェフが作り上げるコースが話題となっている鎌倉の中華。そこは四川料理に軸足を置きながらも、ジャンルにとらわれない自由さとアイデアに満ちていた。趣があり、かつライヴ感溢れるカウンターにも注目!

秋元:美味しい中華の店があると聞くと、いてもたってもいられなくなるんですが、鎌倉の『イチリン ハナレ』は何度行っても新しい発見があります。

中田:僕も齋藤シェフの料理センスが好きです。2019年にオープンした『テクストゥーラ』もスパニッシュと中華を一度に楽しませるアイデアが面白いなと思いました。

秋元:クリエイティヴ精神とチャレンジする姿勢が感じられる料理だよね。築地の『東京チャイニーズ 一凛』も好きでかなりの頻度で通っています。カウンターならではのライヴ感があって。

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秋元 康
秋元 康
作詞家。1958年東京都生まれ。美空ひばり「川の流れのように」をはじめ、AKB48『ハイテンション』などヒット曲多数。TV番組の企画構成、CMやゲームの企画ほか、幅広い分野で活躍する。
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