異色の肉コース②『一富士』The Killer Restaurant

今、肉好きが注目するのが趣向を凝らした肉料理を繊細なコースで堪能できる店。個性が際立つ店を紹介する。

ホルモン割烹の丁寧な仕事に脱帽

絶品のテール焼き。焼きでもしっとり柔らかくジューシー! 料理はすべて¥6,000のコースの一例。
左:ハツ焼き。醤油とみりんでシンプルに下味をつけてから炭焼きに。さっくりとした歯切れのよさがたまらない。右:ミノトビ。炭火焼したミノにトビッコをのせた食感が軽快なひと皿。

鮮度と下処理が命と言われる内臓肉に特化したコースでオープン以来、ホルモン好きを魅了している『一富士』。割烹スタイルで提供される料理は一見、シンプルだがひと口食べれば、肉の個性の凝縮感に思わず目を見張る。

必食のモツ釜飯(コース料金+¥1,000で提供)。〆のお楽しみに!

ハツモトとテールを合わせて食感の違いを楽しませるほか、淡泊なアキレス腱はポン酢で和えるなど「こんな食べ方があったのか」と、目からウロコの連続。〆(しめ)に登場するモツ釡飯は、牛テールの出汁(だし)で炊いたお米にミノやハチノス、シマチョウなどがたっぷり。繊細に調理され、ひと皿ずつ違う個性豊かなモツ料理を味わえば、幸せホルモンも全開になること間違いなしだ。

モツ好きが高じてこの店を始めたという店主の小林 宏氏。昨年末には姉妹店の「牛もつ 二鷹」も同じ千駄木にオープン。
Ichifuji
TEL03-5832-9633
住所東京都文京区千駄木3-34-10
営業時間18:00~21:00(最終入店)※土曜・日曜・祝日のみランチあり11:30~L.O.14:30
休み月曜
備考席数:カウンター7席、個室:なし
料金:コース¥6,000~


Text=小寺慶子 Photograph=上田佳代子

*本記事の内容は17年4月取材のものに基づきます。価格、商品の有無などは時期により異なりますので予めご了承下さい。 14年4月以降の記事では原則、税抜き価格を掲載しています。(14年3月以前は原則、税込み価格)