美しきワインの妖精 瀬川あずさ 「ワインの感想はポジティブな言葉で。女性への表現と一緒です♡」

女性とワインを味わうひと時が、悲惨にならないように! 芸能界初のシニアワインエキスパートとスクール講師も務めるワインエキスパート、このふたりの淑女に嗜み方を聞く。今回は、食レコ代表取締役&ワインエキスパートの瀬川あずさ氏に聞いた。

ワインと女性の表現は共鳴する。だから、大切に向き合うべき

「高級ワインを制覇することにエネルギーを注ぐ方もいますが、それよりも何か自分の好きな味を見つけて極めている方に、好印象を抱きます。レストランも、高級なところばかりに行くのはある意味楽なこと。でも、カジュアルなビストロや美味しい下町の焼き鳥屋選びはセンスも問われますよね。ワインも同じ。そんな楽しみも知ってるの!?と、その方への興味も湧いてしまいます。

ワインの感想で気をつけたいのは“飲みやすい”という表現です。ワインは複雑で奥深いもの。リーズナブルなワインならともかく、そのひと言で片づけられるのはちょっと残念に感じます。

またネガティブな表現も避けたい。ワインスクールでも『酸っぱいと感じたら“酸が豊かでいきいきしている”、渋いと感じたら“タンニンが豊かでポテンシャルがある”など、ポジティブな表現を』と教えています。これって女性を表現するのと同じ。好みではないからとその女性をけなす人は、男性としての株が下がってしまいます。

ポジティブな言葉に置き換える能力がつくと、不思議と他の場面でも否定的な発言をしなくなるもの。女性に対しても仕事にも効果アリ。ぜひワインとともに実践してください」

WINE PROFILE

ワインの魅力に目覚めたきっかけは?
――祖父と飲んだ初ドン・ペリニヨンに、概念を覆された

好きなワインの傾向は?
――ゲヴュルツトラミネールなど、華やかな香りのワイン

ワイン消費量は?
――毎日1本程度。2軒目もワインで通します

男性に選ばれたら「グッ」とくるワインは?
――銘柄ではなく飲み頃を意識した選び方だと嬉しい!

Azusa Segawa
食レコ代表取締役&ワインエキスパート 聖心女子大学卒業後、施工会社の秘書に。その後、趣味が高じてワインエキスパート、日本酒唎酒師の資格を取得。ワインスクール「レコール・デュ・ヴァン」新宿校主幹講師。

Text=牛丸由紀子 Photograph=鈴木規仁 Hair & Make-up=吉田みわ