異色の肉コース①『カブコ』The Killer Restaurant

今、肉好きが注目するのが趣向を凝らした肉料理を繊細なコースで堪能できる店。個性が際立つ2軒を紹介する。

サーフ&ターフで肉の可能性を追求

「窯×牡蠣」。ミルキーな牡蠣がより深く肉の旨みを引き立てる。料理はすべて¥9,800のコースの一例。
「牡蠣肉×ぶくぶく」。5時間かけて仕上げる牛コンソメを注いだ、プレゼンテーションも楽しいひと皿。

東京の焼肉業界をリードし続ける『格之進(かくのしん)』が"サーフ&ターフ"をテーマにした新業態店をオープン。海外などで見かける海の幸と山の幸の合い盛りではなく、肉と魚の旨みがさらに引き立つ極上の食材で料理を提案する。ピザ窯を独自に改良した肉焼き専用窯は「旨みも脂も逃さずに焼けるので、熟成肉を抜群の状態に仕上げることができる」と加田俊介シェフ。アミューズの「窯×牡蠣(かき)」やスペシャリテの「海藻×熟成肉」、仕上げに牛コンソメを入れて熱を加えた「牡蠣肉×ぶくぶく」など、サプライズ感溢(あふ)れる肉料理が次々に登場。体験したことがない肉と魚介の妙味を堪能したい。

「海藻×熟成肉」。岩手産の門崎(かんざき)熟成肉に、オリーブオイルやレモン汁でマリネした海藻、わかめのチップスを添えて。濃厚な肉の風味と海の香りの融合が見事。
Kabco
TEL:03-6277-8229
住所:東京都港区六本木3-1-25 六本木グランドプラザ3F
営業時間:18:00~L.O.21:00
休み:日曜
備考席数:22席、個室:なし
料金:ディナーコースは¥6,000~、ワインのペアリング¥6,000~もあり。


Text=小寺慶子 Photograph=上田佳代子

*本記事の内容は17年4月取材のものに基づきます。価格、商品の有無などは時期により異なりますので予めご了承下さい。 14年4月以降の記事では原則、税抜き価格を掲載しています。(14年3月以前は原則、税込み価格)