ペリエ ジュエ 極上の1杯を生み出す メゾンの新たな時代の始まり


Hervé Deschamps 1956年モロッコ生まれ。先代の最高醸造責任者のもとで10年間学び、93年に7代目の最高醸造責任者に就任。その人柄と思慮深さが味わいに表現されているといわれる。

1811年、フランスのエペルネに誕生した芸術的なシャンパーニュ、ペリエ ジュエ。7代目最高醸造責任者のエルヴェ・デシャン氏は「伝統を受け継ぐことは簡単ではない」と言う。そんな歴史あるペリエ ジュエの象徴ともいうべきメゾンが、約150年ぶりに改修。今年7月、全貌が披露された。

ペリエ ジュエ ベル エポック 2008 華やかで調和のとれたシャンパーニュ。ギフト箱入り¥23,000(ペリエ ジュエ/ペルノ・リカール・ジャパン TEL:03-5802-2671)

メゾンの地下には、熟成中のシャンパーニュが置かれ、その傍(かたわ)らには数々のモダンアートが飾られている。他のフロアには、アールヌーボー調のテーブルや椅子などが配置されており、ベル エポックのボトルに描かれているアネモネのデザインが生まれた、アールヌーボーの時代を彷彿とさせる。

リオープンを祝うパーティーでは、スーパーモデルのカロリナ・クルコヴァをはじめ、セレブリティーや各国のメディア150人以上が駆けつけた。ホストを務めたデシャン氏は、ゲストをもてなし、宝石のように輝くシャンパーニュを分かち合った。会場に満ちたシャンパーニュの香りは、メゾンの新たな幕開けを告げているかのようだった。

Text=藤﨑聡子