「アジアのベストレストラン50」発表! 1位はシンガポール『オデット』。日本からは12軒がランクイン!!

アジア全域でのファインダイニングのランキングとして世界的な注目を浴びている、サンペレグリノ&アクアパンナがスポンサーを務める「アジアのベストレストラン50」。その2020年度のランキングが発表された。1位に輝いたのは、シンガポールのモダンフレンチ『オデット』、日本の『傳』が3位だった。

日本は国別最多数の12軒がランクイン

「アジアのベストレストラン50」の発表は今年で8回目。審査はアジア各地で活躍する300人以上の料理評論家、シェフ、レストランオーナー、著名な美食家などから構成される評議委員会によって行われ、ランキングは過去18ヵ月間における最高のレストラン体験についての投票を元に選考。重視されるのは料理だけはなく、シェフのカリスマ性、サービス、インテリアなど、総合的なエンタテインメント性だ。

今までにシンガポールやマカオで開催された 「アジアのベストレストラン50」の授賞式やセレモニーは、今年初めて日本(佐賀・武雄)で開催の予定だったが、新型コロナウイルスの影響により中止に。その代わり、規模を縮小して都内でオンラインで行われた。  

今回、栄えあるランキング1位に輝いたのは、昨年に続きジュリアン・ロイヤー氏が率いるシンガポールのモダンフレンチレストラン「オデット」。 日本勢はというと、長谷川在佑氏率いる日本料理「傳」が3位。その他にも7位「フロリレージュ」、9位「NARISAWA」、10位「ラ・シーム」、  17位「イル・リストランテ ルカ・ファンティン」 、24位「日本料理 龍吟」、29位「茶禅華」、35位「Ode」、40位「ラ メゾン ドゥ ラ ナチュール ゴウ」、46位「鮨 さいとう」、48位「レフェルヴェソンス」、49位「Inua」の12店がランク入り。この数は国別最多数だ。

また、アイコン賞に「菊乃井」の村田吉弘氏、シェフズ・チョイス賞に「ラ・シーム」の高田裕介氏、ベスト・パティシエ賞に「ete」の庄司夏子氏が選ばれた。

日本のチェアマン、中村孝則氏は、「新たにエントリーしたお店が多数あり、今年は今までの中でも大きく入れ替わったランキングとなりました。これは、アジアのレストラン業界が非常に盛り上がっている証だと思います。このアワードで好結果を残すには、国外のシェフとのコラボレーションやポップアップなど、海外での活動も大切。シェフ本人やレストランの情報発信力がなくてはなりません。今、レストラン業界は非常に大変です。みんなが協力しあって、少しでも元気になって、また素晴らしい料理を提供してもらいたいと思います」とコメント。

なお、6月には「世界のベストレストラン50」も発表される。この中に日本のレストランが何軒ランクインするか、こちらも見逃せないことになりそうだ。

シンガポール「オデット」の シェフ、ジュリアン・ロイヤー氏。


Text=ゲーテWEB編集部