中田英寿も心躍らせる、ハワイの快楽レストラン

新店から定番まで、カジュアルからフォーマルまであらゆるシーンで男を痺れさせるレストランを中田英寿が厳選! 永遠に通い続けたい名店がここにある。

中田英寿の偏愛ダイニング『ビルズ・ワイキキ』

「この天井の高さ! ハワイっぽくて気持ちいいよね」

 そう「ビルズ・ワイキキ」について語るのは中田英寿さん。創業者でありレストランターのビル・グレンジャー氏と友人だった中田さんは、シドニーにしかなかったビルズがニューヨークタイムズなどで「世界一の朝食」と謳われ、人気を博していた10年ほど前に日本の会社にビル氏を紹介。それが、今や日本のみならずロンドン、ソウルにまで店舗を開くようになった。そう、中田さんがいなかったら、ビルズの世界展開はなかったと言ってもいいのである。

 そんなワイキキのお店は、日本で大人気のリコッタパンケーキやスクランブルエッグをはじめ、アヒポキやピザ、肉や魚のメインの皿などメニューは豊富。カジュアルなブレックファーストから、ドレスアップしてのディナーまで幅広く対応する。

 中田さんも絶賛する開放的な空間の中で食せば、「ハワイはやっぱり最高!」となること間違いなし。陽が沈む時間帯に、テラス席でピンク色のトワイライトを楽しんで。

TEMPURAシュリンプ/レッドアイマヨネーズ
bills Waikiki
TEL:808-922-1500
住所:280 Beachwalk Ave.
営業時間:7:00~22:00
休み:不定休


極上巨大肉をシェアすれば自然と深まる絆!? 『ルースズ・クリス・ステーキハウス』

手前:トマホーク リブアイ(40oz)130ドル、奥:アスパラガスのグリル14ドル/ステーキは熱々のバターの上にサーブされる。

 せっかくハワイでゲストをもてなすのなら、味はもちろんのこと、プレゼンテーションでのサプライズも考えて店を選びたいものだ。

 テーブルにサーブされた途端、必ず歓声が上がるのが、この「ルースズ・クリス・ステーキハウス」のスペシャリテ、トマホーク リブアイ。USDA(米農務省)認定の骨つきリブアイは、「アメリカ中西部の契約農場でトウモロコシを餌に育てられた厳選ビーフを約980度の特製オーブンで焼き上げ、260度に熱した皿でサーブします。肉の旨味を内側に閉じ込め、最後まで肉が冷えることなく食べられます」(E・ドミンゴシェフ)。

「品質と焼き方には自信があるよ!」 エグゼクティブシェフのイーサー・ドミンゴ氏/ローカル出身のシェフ。

 さらに特別感を出すなら個室も。ワインを飲み、ガッツリ肉を食らいながら、男同士の会話がとことん弾むはずだ。

Ruth's Chris Steak House
TEL:808-599-3860
住所:500 Ala Moana Blvd.
営業時間:17:00~22:00
休み:土、日曜


天然本マグロをハワイで食す贅沢『鮨 銀座おのでら』

 銀座で人気の名店「鮨 銀座おのでら」が"江戸前鮨を世界に広げる"べく、ロンドン、パリ、ニューヨークなど海外に進出、その海外第一号店となったのがこのハワイ店。ネタはほぼ、築地から、ものによっては日本全国から直送。ハワイでマグロといえば、近海のメバチマグロが多いが、ここでは天然本マグロを日本から仕入れている。ハワイで珍しい本マグロを食せるとあって外国人ゲストにも喜ばれることは間違いなし。

 さらに食器は備前焼、グラスは江戸切子とバカラというこだわりよう。カウンター7席、個室が2つというプライベート感がある店内、親密になりたい相手を招くのにもってこいだ。

「銀座からハワイに来ました!」 料理長の新井智晴さん。
Sushi Ginza Onodera
TEL:808-735-2375
住所:808 Kapahulu Ave.
営業時間:17:30~22:00
休み:月曜


目の前で繰り広げられる焼きの技に感嘆!『鉄板焼 銀座おのでら』

コースは160ドル、200ドルの2種類。

「鮨銀座おのでら」と同じく、"銀座から世界へ"をモットーに、日本の伝統料理を世界に発信する「銀座おのでら」による鉄板焼店。神戸牛や近江牛など高級肉を使用するが、そのこだわりは熟成肉ではなく、「生体熟成」。肉の旨味を凝縮させるという、飼育期間で肉を選別している。またアメリカ国内でたった3カ所でしか取り扱いのない、高級和牛チャンピオン神戸牛を取り扱う店でもある。

 肉だけでなく、目の前の鉄板で調理される厳選された野菜と、シーフードも格別。専属シェフが目の前で調理するVIP個室もあるので、匠の焼きの技に歓声をあげながら、楽しむこともできる1軒だ。

「ゆっくりしてってね~」 山根恵次郎料理長の焼きの技をカウンター越しに堪能。
Teppan yaki Ginza Onodera
TEL:808-784-0567
住所:1726 S.King St.
営業時間:17:30~22:00
休み:日曜


独創的なキュイジーヌでもっと会話が弾む!『MWレストラン』

モチ・クラスティッド・モンチョン22ドル。

「アラン・ウォンズ・レストラン」で副料理長とパティシエとして働いてきた夫婦によるハワイアンキュイジーヌ。自慢のメインは白身魚を餅の衣をつけて調理し、そうめんをつけ合わせた「モチ・クラスティッド・モンチョン」。ハワイ料理と日本食のミックスで、ゲストを驚かせること間違いなし!

 さらに注目すべきはデザート。パティシエのミシェル氏は、料理界のアカデミー賞ともいわれるジェームズ・ビアード賞の、2015年パティシエ部門ファイナリストに選出された実力者。エリートシェフとパティシエによる独創的な数々の料理で、訪れる者の気分を高め続ける。

トロピカルフルーツ クリームブリュレ10.50ドル。
MW Restaurant
TEL:808-955-6505
住所:1538 Kapiolani Blvd.
営業時間:10:30~22:00 土、日曜は16:00から
休み:無


Text=今井 恵、倉知茉矢 Photograph=岡村昌宏、Kuni Naka、内田 恒

本記事の内容は16年6月1日取材のものに基づきます。価格、商品の有無などは時期により異なりますので予めご了承下さい。 14年4月以降の記事では原則、税抜き価格を掲載しています。(14年3月以前は原則、税込み価格) ※1ドルは約¥107です。(2016年6月11日現在)