極上のシャンパーニュKRUGによる一夜限りの夢の宴とは?【クリュッグラバー】

創業者、ヨーゼフ・クリュッグの夢から生まれたシャンパーニュ、クリュッグ。 そのクリュッグを愛する人が修善寺の名旅館「あさば」に集い、 極上の音楽と料理に酔いしれた。


音楽とクリュッグと料理とのコラボレーション

「クリュッグラバーは、クリュッグを飲む時、目を瞑ってゆっくりと味わいます。それはまさに音楽を聴いている時のよう。飲むのではなく、クリュッグを聴いているのです」

そう語るのは、クリュッグ家6代目当主のオリヴィエ・クリュッグ氏。唯一無二のプレステージ・シャンパーニュ、クリュッグはその重厚感のある味わいから、「口の中で奏でる音楽」とも賞されている。

去る9月26日、伊豆・修善寺の日本旅館「あさば」で、クリュッグの世界観を体現する「Krug Encounters」が開かれた。

このイベントは世界各地で行われるMusic × Krug × Foodを融合させたもの。その詩的で独創的なコラボレーションは、いつ、どこで開催されるか予測不能なもので、世界中のクリュッグラバーは毎年、その招待状が送られてくるかこないか、ドキドキしながら楽しみにしているのである。

常に最高のシャンパーニュを世に出すべく、複数の収穫年、そして多数の区画から構成されるワインを巧みにアッサンブラージュするクリュッグ。この日、
提供されたグランド・キュヴェはエディション 166だ。気候に左右されることなく毎年最高のシャンパーニュをつくるという創業者ヨーゼフ・クリュッグ
の夢のもと、1843年に設立されたクリュッグにとって、166という数字はゼロからアッサンブラージュした回数であり、つまり創業者の166番目の夢なのだ。

このグランド・キュヴェに合わせる音楽を担当したのは、アコーディオニストのcoba氏。幽幻な雰囲気の能舞台で、ノスタルジックかつアグレッシブな音を響かせた。

また料理は、クリュッグ・アンバサダーのひとりでもある「鮨処 多田」の鮨職人・多田幸義氏が担当。音楽も料理もグランド・キュヴェとの相性はこの上なく、いずれも味わいは何層にも重なったもので、参加したクリュッグラバーは皆その余韻に酔いしれた。

オリヴィエ氏は言う。

「クリュッグは、仲間と幸せな時間を過ごすための、歓びを分かち合うためのシャンパーニュです。その本質は決して造り方ではありません。楽しみ方なのです」


Text=八木基之(ゲーテWEB編集部)