コロナに負けない! 女性が喜ぶフレンチ7軒【ゲーテイスト2020まとめ】

秋元 康氏、小山薫堂氏、中田英寿氏、見城徹の4人がお薦めのレストランを紹介する雑誌「ゲーテ」の人気企画「ゲーテイスト」から、女性が喜ぶフレンチレストランをピックアップ。8月、東京都ではお酒を出す飲食店などへの営業時間の短縮要請が再び始まってしまった。だからこそ、今、食を愛するすべての人に届けたい極上フレンチの7軒をご紹介する。

サンプリシテ|代官山の魚をメインにした絶品フレンチ

――フランスで修業後、名店『レカン』でスーシェフを務めた相原 薫シェフのフランス料理店『Simplicité(サンプリシテ)』。メニューは昼夜ともに魚を中心としたおまかせコース1種類のみ。ディナーコースは11〜13皿で、内容は2ヵ月おきに替わる。

中田:ほとんど魚料理を出すという、ちょっと珍しいフレンチです。僕は相原シェフのセンスが好きで定期的に行くんですけど、いつも頑張ってる感じが伝わります。魚だけでよくこれだけ作るなあ、と。

小山:ここ、いいですよね。僕も3年ぐらい前、オープンした頃から通ってます。

見城:魚専門のフレンチって、フランスのパリとかニースにありそうだね。日本ではあまり知らないけど。「サンプリシテ」っていうのはどういう意味なんだろう?

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Sio|メディアで大注目! 代々木上原のモダンフレンチ

――料理人の父を持ち、幼少期から料理好きだった鳥羽周作シェフ。32歳で料理界に入り、『ディリット』、『フロリレージュ』を経て、2016年に今の店の前身『グリ』の料理長に抜擢された。’18年7月に独立し、店名を『Sio(シオ)』に改名。

見城:薫堂も通っているんでしょ。

小山:はい、『グリ』の時から。

見城:とにかく、鳥羽シェフがパワフルだよね。

小山:「ワンチームで成果を出していこう」みたいなスポーツマンシップにのっとった爽やかなリーダーシップが魅力的ですよね。ラグビーじゃなくて、Jリーグの練習生だったそうですけど。料理人の世界をもっとよくしたいとか、料理で社会を変えたいみたいな思いもすごく強くて。

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ア・ニュ Shohei Shimono|広尾のカウンター創作料理

――広尾で10周年を迎えた『ア・ニュ』が昨年、リニューアル。6mのカウンターの上にはその日のゲストのために食材のディスプレーが。『ア・ニュ Shohei Shimono (ショウヘイ シモノ)』では、料理ジャンルの枠にとらわれない、シェフの豊かな感性が宿った美食を堪能できる。

秋元:たまには僕もお洒落なお店に行くということをお伝えしてもいいですか?

見城:もちろん。しかし、毎度のことながら秋元の守備範囲の広さには驚かされるなぁ。

秋元:ここはちょっと薫堂っぽいセレクトなんですが、広尾商店街の『ア・ニュ Shohei Shimono』。

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au deco|クラシックなフレンチとワインに舌鼓を打つ広尾の穴場

――代官山『Ata』や日比谷『Varmen』などの人気店を手がける掛川哲司シェフと、数々の名店を渡り歩いてきた女性ソムリエ・白仁田真澄さんがツートップをつとめる穴場『au deco(オデコ)』。クラシックなフランス料理とワインが好評。

秋元:ここは何がお薦めですか?

小山:いわゆる定番っぽいフレンチがいいです。アラカルトもコースもいいですよ。それとわりといつでも予約が取れて、ふらっと行けるのも嬉しい。僕は普段はカウンターで、大切な人と一緒の時は個室に行きます。

中田:ここの個室、いいですよね。厨房が見える窓があって、シェフズテーブルみたいな感じで。

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ナチュール・エ・サンス|感性を駆使した、鎌倉に佇む一軒家フレンチ

―― 鎌倉で愛されて17年の、閑静な住宅街で夫婦が営む一軒家フレンチ。店名の意味である「自然と感性」の通り、感性を駆使し、自然の美味しさを引きだした料理が心を打つ。シェフはフランス、ルクセンブルクでも修業。

見城:逗子に住む友人の薦めで行ったのをきっかけに、もう何回も通っています。こんな素晴らしい店がメディアに注目されていないのが不思議で堪らない。鎌倉の住宅街のなかにひっそりある一軒家で、知っている人に連れていかれないと絶対にわからない店だけど。

秋元:目立ちたくないんですかね?

見城:そうかも。シェフの河窪雅秀さん自身、シャイなのか、口下手なのか、謙虚なのか、「旨いね」って褒めてもあまり反応してこないんだよ。

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ヴェール・パール・ナオミオオガキ|横浜のお洒落なビストロ

―― 2016年にオープンした本格フレンチビストロ。オーナーシェフが修業したアルザスとプロヴァンス地方の料理とワインを提供している。本店は宇都宮で’14年に開業し、年内にパリにも姉妹店をオープンする予定だという。

小山:宇都宮にある人気フレンチ『ナオミオオガキ』が、横浜にだした姉妹店です。

中田:僕も先日、栃木の蔵元に紹介されて本店に行ったんですけど、何を食べても美味しくてびっくりしました。

小山:本当に美味しいですよね。横浜のお店は深夜1時半までラストオーダーをとってくれるのもいいんですよ。僕は金曜日の夜に横浜に行くことが多くて、遅い時間に食べられるのも有難い。

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ラ・ターチ|名店『御影ジュエンヌ』のDNAを継ぐ、神戸のフレンチ

――神戸の名店『御影ジュエンヌ』で父・大川尚宏氏の下、10年の経験を積んだ武士シェフが2016年に開いた。契約農家から届く無農薬野菜や神戸ビーフ、瀬戸内の魚など地元厳選食材を見事に使いこなす技は父親譲りだ。

見城:昨年のゲーテイストで「神戸の衝撃」として紹介した『御影ジュエンヌ』の長男、武士さんのお店。もうひとりの息子さんはお父さんと仕事をしてます。

小山:父親と息子ってうまくいかないことも多いのに、兄弟揃ってお父さんの下で修業を積むって珍しいですよね。

秋元:同じようなタイプの料理なんですか?

見城:うん、そうなんだけど、お父さんの才能が次の世代に確かに受け継がれているのを見るのも嬉しいよね。こういうのもレストランの楽しみだなと、つくづく感じて心が明るくなった。

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※GOETHE(2020年6-7月合併号)より転載。掲載時より営業時間などが変更されている可能性あります。事前にお問い合わせください。