イタリア料理界を代表する2人の鬼才がタッグ! 悶絶級の美食会@南青山【満員御礼につき募集終了】

南青山でイタリア料理店『テストキッチンエイチ』を営む山田宏巳シェフは、イタリアンの鬼才との異名を持つスターシェフ。そんな山田シェフには、長い料理人人生のなかで「こいつには敵わない」と諦めを覚えたシェフがひとり居るというーー。会員制美食サロン『CHEF-1×GOETHE北参道倶楽部』にて、6月3日に開催される『テストキッチンエイチ』オープン1周年記念も併せた美食会では、なんとそのシェフが満を持して参戦。 山田シェフとともに厨房に立ち腕を振るう! イタリアンの鬼才に、鬼才だと言わしめた気鋭のシェフは、どのような料理人人生を歩んできたのだろうか。


本場イタリアでも見出された美食の才が炸裂!

「こいつがいる限り、俺は日本で1番になれない」

初めて口にした時に感服した、と山田シェフが語るその料理を生み出したのは、軽井沢に店を構えるイタリア料理店『フォリオリーナ・デッラ・ポルタ・フォルトゥーナ』を営む小林幸司シェフだ。

その突出した腕前は、経歴からも伺える。26歳の頃に自身の店を構えると、その3年後に渡伊。イタリア最高峰のレストランとの呼び声も高い名店『ヴィッサーニ』で経験を積み、わずか1年半でシェフの座を射止める。帰国後は、東京で数年間レストランを営み、現在は軽井沢で腕を振るう。興したレストランはどれも繁盛店へと成長を遂げ、予約困難の人気店へーー。一体、どのような強い想いを抱き、自身の料理人生を邁進してきたのだろうか。ところが、小林シェフの口からは、

「イタリアへ向かう前は、もう料理人を辞めようと思っていたんです」

と、予想外の言葉が返ってきた。

「そもそも、料理の道へ進んだのも、イタリア料理店で働き始めたのも、たまたまだったのです。当時、19歳で大学を中退後、喫茶店で働いていて。事故に遭った時に健康保険証を持っていなくて困ってしまった。そこで、『保険証が交付されるところで働かないとなぁ』と……。アルバイト誌で見つけたところが、ステーキハウスとイタリア料理店だった。2店とも面接を受けて、先に答えが返ってきたのがイタリア料理店。それが、イタリア料理の世界に足を踏み入れたきっかけです」

最初の店では5年間働き、独立。3年に渡り自店を切り盛りしたところで「もう辞めよう」と思い立ったという。

「そこで、辞める前に一度みておこう、とイタリアへの留学を決意しました。辞めようと思ってイタリアに行っているので、レシピを集めよう、いろいろな料理を食べ歩こう、という気はまったくなくて。『ヴィッサーニ』で働いていた頃も、とにかくきちんと目の前にあるものをこなしていこう、という気持ちで取り組んでいました。料理を"仕事"と額面通りに捉え、"目の前のことをちゃんとやらなければ"を積み重ねていった結果、『明日からお前がシェフな』 と言われたんです」

小林シェフは、自身の料理人人生を振り返り、「こういう考え方を持って取り組むようになる前に、イタリアで吹っ切れたことがあった」と回顧する。

「それまでは、何かにこだわらなければいけない、という想いのもと料理と向き合っていました。ところが、ある時こだわることが、そんなにいいことではないということに気がついたんですね。こだわるというのは、結局は重箱の隅をつつくようなことですから。細かいところをつつくのではなく、すべてを平等に網羅すること。そうすると、自ずとすべてのことが自分の視野に収まるようになりました。変に頑なにならずとも、当たり前のように全ての物事に気が回るようになる、と考え方が変わった瞬間があったのです」

山田シェフとの出会いもこの頃。イタリアで『ヴィッサーニ』の評判を聞いた山田シェフが、実際に現地に食事に訪れたのが最初だったという。

「衝撃を受けました。これに勝らないといけないのか、ここまで到達しないといけないのか、と。随分遠くにいるなぁ、と」

図らずとも、イタリアで確固たる経験を積むこととなった小林シェフだが、帰国後、一時は料理人という職から離れ、中央卸市場で食材の配送業に従事していた時期があったという。

「トラックに乗っていた頃、山田シェフから『料理の鉄人』の誘いがありました」

そう小林シェフが語るように、山田シェフは、自身が出演していた伝説の料理番組『料理の鉄人』へ、小林シェフを推薦。「僕は、あの頃から素直にあいつが1番だと認めていたんです」と山田シェフは振り返る。

紆余曲折を経て、小林シェフは再び料理人の道を歩み始めると、イタリアで培った自身の考えを投影させ、料理にとどまらず、店全体の徹底したトータルコーディネートによって美食家たちを釘付けに。中目黒や銀座での出店経験を経て、現在は軽井沢に腰を据え、唯一無二の食体験を提供するシェフとして確固たる地位を築いている。

「鴨のフォワグラ ストラッキーノチーズ、白アスパラガスとキャヴィア添え オレンジの香り」

「お客さんが、もっとこうだったらいいのにな、と思うことの一歩先にいき、解決した状態でいること。そのためには、自分の前でいろいろなことを素通りさせてはいけません。すべてに目を向けて、敏感になっていないといけない。これは食材に限らず、食べ手や環境、ひいてはグラスの曇りだったり、客席のシミだったり。起きていることすべてに対して平等に気を使い、自分の手で解決する。気が利いていないとだめだと思っています。見極めて見据える、ということですね」

食材と向き合い、料理を生み出す集中力だけでなく、全体を感じ俯瞰する力も併せ持つことが、小林シェフの強みなのかもしれない。

「発想力の豊かさ、ではないでしょうか。三角に切る、四角に切る、ということは真似できるけれど、考え方は誰にも真似できない。ただ、奇をてらえばよいわけでもなくて。変わったことをやるだけでは珍味屋になってしまいますから。人は歳を重ねると、どうしても発想が乏しくなってきます。『まるくなったね』という言葉には、よい部分もなくなってしまった、という意味も含まれていると思う。だから、少年の心をもったまま、いかにおじさんになるかということです。理想としては、少年の心のままで大人の財布を持ちたい(笑)。僕が知っているなかで、キャリアも実績もあって、少年の心を持っているのは小林さんだけ」

小林シェフのことを褒めっぱなしの山田シェフ。だが、続きを聞くと、この言葉の裏には決しておごり高ぶらず、自身を冷静に観察する山田シェフの姿勢が垣間見える。

「もし僕が、自分の納得のいくところまで料理を追求することが叶うとしたら、寿命がいくらあったって足りない。まだまだ知らないことばかりです」

一方で、小林シェフは山田シェフに対してこんな想いを抱いている。

「同じ料理人でありながら、次元が違う人。お互いが行っていることに対してとやかく言いたくならない相手と言いますか、『山田シェフはそうなんだね』と鵜呑みにできますね」

目の前の事象にとことん向き合い、時には俯瞰し、身の回りで起こることと対話を繰り返し、自身を研ぎ澄ましていく小林シェフと、好奇心の赴くままに自分の知らないことをストイックに追い求め、会得し、さまざまな刺激を受けてより高みへと登っていく山田シェフ。2人の鬼才が "鬼才" たる所以は、その一皿を生み出すまでの姿勢に即している。

長い料理人人生を通して、各々のやり方で腕を磨いてきた小林シェフと山田シェフ。今回のイベントは、日本のイタリア料理界を代表する2人の大御所がタッグを組むという、後にも先にもない一夜限りの一大イベントだ。そんな2人のスターシェフによるコラボレーションディナーの実現が、いよいよ6月3日に迫っている!

「メニューはギリギリまで決まりません。1ヵ月前に決まるような料理ではつまらないでしょう。盛り付けの段階で、やっぱりこうしよう! となるかもしれない。楽しいだろうな。お客さんより、僕らのほうが楽しんでしまうかも」

そう、山田シェフが語るように、メニューは当日までのお楽しみ。だが、2人の鬼才が生み出す美食の数々は悶絶級の美味しさに違いない。さらに、北参道倶楽部のメンバーのためだけに、特別なサプライズが用意されることも決まっている。「CHEF-1×GOETHE北参道倶楽部」でなければ実現できない、珠玉のディナーを体験する機会をぜひお見逃しなく!


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【イベント概要】
日程:6月3日(月)
時間:開場18時30分、開宴19時予定
集合場所:テストキッチンエイチ(東京都港区南青山5-12-13)
参加費:
北参道倶楽部会員 1名¥25,000(年会費会員/月会費会員ともに)
※ドリンク別となります。
※先着順となります。

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