年間100日滞在! 長嶋一茂がこっそり通うハワイの秘密の鮨カウンター

ハワイに魅せられた男たちがハワイを訪れるたびに密かに足を運ぶ場所とは?「森羅万象、陰陽五行、ハワイという地に身を置くだけで、すべてのパワーが身体に漲るんです」と語る、 年間100日をハワイで過ごす長嶋一茂さんが、「ゲーテ」だけに特別な場所を教えてくれた。


感動のプライベート空間! 「ヴィンテージ・ケーブ」

ケーブーーその洞窟の名のとおり、ハワイの秘密クラブといった趣の「ヴィンテージ・ケーブ・ホノルル」。1400㎡の店内は、壁一面から天井にまでレンガが敷き詰められ、オーナー所有の多くの美術品が飾られている。そのなかにはパブロ・ピカソの『二人の裸婦像』の18枚のデッサン画や、バカラがマリー・アントワネットのために作ったシャンパングラスなども。

もともとは会員制でごく限られた人たちのレストランであったが、最近は一般にも開放しているそう。

「数年前に知人に連れてきてもらったところ、オーナーが何十年も前からの母の知り合いだったんです。鮨もフレンチもデザートも何もかも美味しいので、通うようになりました」

テーブル席でのフレンチのほか、セミプライベートな空間での鮨も絶品なのだ。

「オーナーが採算度外視の素材を料理人たちに要求する、究極のおもてなしの店なんです。金沢出身の紅屋さんの鮨は、カウンターに置かれたら30秒以内に食べなくちゃ失礼。旨い!最高だね」

良質な食材を美味しく提供したいと、魚は世界各国から取り寄せる。この日は長崎の大トロ、熊本のコハダ、春日鯛などが次々と目の前に置かれ、ハワイにいることを思わず忘れてしまいそうだ。もちろんハワイのカツオなど、地元の素材も登場するが、どの握りも美味しさを求め、必ずひと手間加えているのが、ヴィンテージ・ケーブ流のおもてなしだ。

さらに一茂さんを感動させているのがフレンチとデザート。

「ここのフレンチのシェフとパティシエは天才です。作るひと品に必ずロジックがある」

四季のないハワイでは、敢えて四季を感じる料理を提供したいという。

この日も鮨カウンターで舌鼓を打った後、次回のハワイ来訪時に「妻と来たい」とディナーを予約していた一茂さんだ。

ヴィンテージ・ケーブ・ホノルル
住所:1450 Ala Moana Blvd. 
TEL:1808・441・1744 
営業時間:18:00~23:00 
休み:日曜


Text=今井 恵 Photograph=内田 亘、熊谷 晃