元NMB48須藤凜々花の「りりぽんのスキスキ委員会」#1

2017年、第9回AKB48選抜総選挙の際に結婚宣言をおこない、同年8月にNMB48を卒業した須藤凜々花。彼女がテレビや取材では言い切れなかったこと、捻じ曲げられて伝わってしまったこと、そういったものを赤裸々にではなく、丁寧に書いていく連載コラム。


こんにちは!スキスキ委員会委員長のりりぽんこと須藤凜々花(芸名)です。

ついに4月13日に入籍いたしました。

嫁です。既婚者です。人妻です。週刊誌〜ワイドショーコンボのターゲットです。これら沢山の新属性と引き換えに、私は須藤でなくなりました。

でも、しっかり私は私のままでした。

“結婚”といったら人生の大きな節目。でも実際にやることといったら、ただ一枚の紙を区役所に出すだけで、受付のおじちゃんは「りょ!」くらいの軽いノリで、手続きもあっさり終わりました。おじちゃんからのおめでとう待ちをしていたのに最後まで何も言われず。「入籍したからといって今までと大して変わらないんだな。結婚ってそんなものか。」…そう安心する予定でした。

しかし驚くことに私は、この婚姻届を提出する前後、とんでもないマリッジブルーに陥ったのです。マリッジブルーなんかじゃない。マリッジバッドに入ったのです。

連日ノロケ話しか求められない私の、テレビに映りづらいリアルをここで話したいと思います。苗字が変わることとは全く関係ありません。苗字が変わろうと、性別が変わろうと、恋愛禁止だろうと、私は私だ、という強いメンタリティの持ち主ですから。。。持ち主でした。

では何がそうさせたのか。要因は三つあります。①長期的関係になること ②我慢すること ③自由が制限されることへの実感 です。急転直下、ブルーに鬱ぎ込む“マリッジブルー”という現象。これこそまさに矛盾!! よって、矛盾から逃げずに向き合うこのスキスキ委員会の出番だッ!!しかし、委員長である私は、マリッジブルーを飛び越してマリッジバッドになっていました。マリッジブルーというのは、結婚に対して不安になったり憂鬱になるイメージだったのですが、私は結婚することにとてつもない“恐怖”を感じたのです。やばいでしょ。第一話から全然「スキスキ委員会」感ないでしょ。

でも大丈夫、私はこの恐怖の正体を締め切りをぶっちぎっても考え抜きました。(迷惑)その結果、私はまた一つ愛を知ることができたのです。めでたしめでたし。

このままだと離婚秒読み感半端ないので、早速解説していきたいと思います。恐怖にもたくさんの種類がありますが、私がその時感じたのは、“自分が自分でなくなる恐怖”です。

第1.5回に続く


Photograph=斉藤大嗣 Stylist=平みなみ Hair & Make-up=竹中真奈美
衣装=ベルスリーブワンピース¥27,000(HENZA LOS ANGELES/ヘンザ ロサンゼルス℡03・6721・0566)


元NMB48須藤凜々花の「りりぽんのスキスキ委員会」#1.5

元NMB48須藤凜々花の「りりぽんのスキスキ委員会」#2

【新連載】元NMB48須藤凜々花の「りりぽんのスキスキ委員会」~エピソード0~


須藤凜々花
須藤凜々花
1996年東京都生まれ。2013年「第1回AKB48グループドラフト会議」において、NMB48に加入。NMB48の12thシングル「ドリアン少年」ではセンターを務める。’17年、第9回AKB48選抜総選挙の際に結婚宣言をおこない、同年8月にグループを卒業、現在に至る。著書『人生を危険にさらせ!』(堀内進之介との共著、幻冬舎)。
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