元首相・細川護熙もロングブレスを実践! 常にベストパフォーマンスを引きだす秘訣とは?

美木良介氏にロングブレスの指導を受ける経営者たちの間で「驚くほど若い!」「あのパワーには頭が下がる」と一目置かれる人物がいる。細川護熙氏、その人だ。82歳となった今なお現役を貫くその源とは?

「ロングブレスなら身体の調子を効率的に整えられる」

年に2度のペースで個展を開き、東大寺や薬師寺に屏風絵や障壁画を奉納するなど陶芸家・画家として活躍。その一方、「原発ゼロ・自然エネルギー推進会議」代表理事や防災林普及を目指す「鎮守(ちんじゅ)の森のプロジェクト」の理事長を務め、執筆も行うなど、82歳の今なお精力的に活動する細川護熙氏。

「毎日忙しいですね。60歳で政界を退いた時は、晴耕雨読の生活を送るつもりだったのに(笑)」

61歳で陶芸を始め、71歳の時には油絵を、74歳で襖絵(ふすまえ)の制作に取り組むなど、新しいことに次々と挑戦。しかも趣味の範疇ではなく、作家としても高く評価されるまでに腕を磨いてきた。

ロングブレスをしながらスクワットや体幹トレーニングなどを約50分実施。

「興味の赴くまま行動して今にいたるといった感じです。とことんやらないと気が済まない性分なのでしょうね」

常に全力を出すには普段からベストコンディションでいることが必須。そのため、1日1〜1.5食、腹四分目を心がけ、主食は玄米にするなど食生活に気を配り、夜は10時までには寝て、朝は5時半か6時には起床。定期的な運動も欠かさない。

「以前はスキーやテニスなどをしていましたが、今は忙しくて時間がとれません。その代わりに、ロングブレススタジオでトレーニングをしています」

先に通っていた奥さんの薦めでロングブレスを始めた細川氏。

かなりハードだが、細川氏は、呼吸を乱すこともなく、涼しい顔でこなす。

「出張先で渋滞に巻きこまれた際に、新幹線の出発時間が迫っていたので、タクシーを降りてスタッフと走って駅に向かっていたんです。ホームまでの階段を駆けあがると、僕が一番はじめに着いていて、その時、ロングブレスの効果を実感しましたね」

以来、レッスンを週1回から週2回に増やしたという。

「通い始めて6年以上経ちますが、体調はいいですね。平日は毎日5〜6時間、長い時は8時間絵を描いていて、腰を曲げるなど身体への負担も大きいですが、ケガをすることもありません。寝る前に30分、美木さんに教わった腰痛予防の体操も功を奏しているんじゃないかな」

「わりに身体は柔らかいんですよ」と言いながら、見事な開脚を披露してくれた。腰に負担がかかる体勢での創作活動でもケガとは無縁なのは、この柔軟性のおかげだ。

最後に、ゲーテ世代へのメッセージを求めると、「自分がやりたいようにやるのが一番」と。

「ありがたいことに京都と奈良の3ヵ所のお寺から襖絵の依頼をいただいているんです。それも70枚とか、100枚といった大作。これを仕上げるためにも、ロングブレスをはじめ、ベストな状態でいるためのルーティンは続けていくつもりです」

Morihiro Hosokawa
1938年東京都生まれ。朝日新聞社記者を経て、’71年参議院議員初当選。熊本県知事や内閣総理大臣などを歴任し、’98年政界を引退。現在は、作陶のほか、書、水墨、漆絵、襖絵などを手がけ、国内外で個展を開催。創作活動のほか社会活動にも尽力。


『ジャパネットの社員が毎朝実践するロングブレス1週間即やせプログラム』
美木良介 著
幻冬舎/¥1,600
ジャパネット髙田旭人社長の依頼で、テレワーク中の社員のためにメソッドを開発したところ大反響。急遽発売となったのがこの本。「コロナに負けない免疫力のアップ」「肩こり・腰痛改善」「心も健康になる」「誰でも簡単に続けられる」ことをベースに、10分のトレーニングと3分のマインドフルネスを行う1週間。未曽有の社会変化をものともせず、即やせボディが手に入る、最強のプログラムを紹介している。


Text=村上早苗 Photograph=筒井義昭