【プライベートクルーザー】鈴木國夫「仕事の接待の場に使うことが多い」

今、クルーザーを所有するビジネスパーソンが増えている。ゲストを招いてのクルージングは相手との関係を深め、さらに開放的な海で過ごす時はアイデアが生まれるきっかけにも。そんなプライベートクルーザー(PC)をフル活用するオーナーに迫った。

恩師が教えてくれた海の楽しさを伝えたい

大手上場企業や大学などの学校法人を中心に、ランドリー機器の販売やレンタルリースを手がける、ファミリーレンタリースの代表取締役である鈴木國夫氏。大学生の頃、恩師がマンションを所有していた逗子マリーナに通い、すっかり海の魅力にハマッたと話す。

「自分も30歳で小型船舶4級(当時)の免許を取得して、ブームだったジェットスキーなどを楽しみました。その後、1級(20トン以下の船をどんな海域でも操縦できる)も取り、マンションも購入し、ほぼ毎週末、海に通う生活です」

鈴木氏が愛するマリンライフに付き合い、支える妻の美奈子さん。リビエラ逗子マリーナ内のレストランにケータリングをオーダーし、航行しながらシャンパンや食事も楽しめる。

現在鈴木氏のベースは、2015年に会員となった、14隻のボートやヨットがシェアできるザ・リビエラリゾートクラブ。

「今はプライベートというより、仕事の接待の場にクルーザーを使うことがほとんど。所有欲はないのでシェアして気軽に乗れるのが一番。ここならメンテナンスからクルーの手配やクルージングプランも含め、すべてをお任せできるんです」

「クランキ43ECO」はキャビンスペースもクラス最大。長距離航行に備えた居住性を確保している

鈴木氏は取引先や会社のスタッフを招き、かつて恩師が自分にしてくれたように海の魅力や楽しさを伝えるのが喜びだ。

「リビエラ逗子マリーナを船で出発し、4、50分かけてリビエラシーボニアマリーナまでクルーズ。途中、操船体験もしていただきます。シーボニアの浮き桟橋(マリンベース)を貸し切り 、会員専用のアクティビティであるカヤックやバナナボートやプールで遊び、バーベキューでお腹を満たし、また逗子マリーナまで帰るのが定番コース」

都心から近いマリーナリゾートとして人気の高いリビエラ逗子マリーナ。ロンハーマンのカフェやブライダルスペースも好評。

乗船するのはイタリア製「クランキ43ECO」や「ヤマハPC -41」など、40フィート以上の船。

「接待とはいいながらも、僕自身が海では頭の先から足を通って気が抜けるというか、身体が浄化される。身体が心地よく疲れながら、また仕事に打ちこむパワーが漲みなぎるんです。若い世代にも、海のそんな魅力を知ってほしいと思っています」

Kunio Suzuki
1955年東京都生まれ。’b79年にコインランドリー機器の販売会社を創業。現在では約1,000社、2,000ヵ所のロケーションに2万台のランドリー機器を設置、展開している。

Text=今井 恵 Photograph=中森 真


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