米倉涼子 初デートなら、私の知らない気取らないワインバーに行きたいな

食べることが大好き、お店のアップデートも欠かさず、気に入れば通い詰めるという、女優・米倉涼子さん。美食への強いこだわりは、

ドレス¥466,200、サンダル¥82,950(ともにPRADA/プラダ ジャパンカスタマーリレーションズ フリーダイヤル:0120-559-914)、その他スタイリスト私物


「お店選びは好きですね。雑誌や検索サイトでチェックをしたり、初めてのお店にフラッと飛びこみで入ることもありますよ。ですからゲーテイストのような特集は大歓迎。皆さん社交的な方々だし、美味しいものいっぱい食べてるんでしょうね」

職業柄、人目を避ける個室利用が多いかと思いきや、意外にも大衆向けの居酒屋もお気に入り。カウンター派で、L字よりもI字型がお好みのようだ。

「最近のイチ押しは行列のできるおでん屋さん。5時半から並びました。私の好きなカウンターで隣との距離がすごく近いし、すぐ後ろで次のお客さんが待っているような店。強面のご主人が淡々と仕事をしているところに、出汁の作り方とかあれこれ聞いていたら、一緒に行った友人が“勇気あるね”って(笑)。そんな雰囲気が好きだし、楽しめますよね」

彼女のように食の経験値も高く、店のセレクトにも長けた女性を誘うのは至難の業。どんなお店を選べばいいのだろう。

自分の知らないお店に連れていってもらいたいな。誕生日にはかしこまったフレンチなんかも素敵ですけれど、初デートなら気取らないワインバーがいいですね」

高視聴率を記録した昨年のドラマ『ドクターX』は記憶に新しいところ。3月には、ドラマスペシャル『家政婦は見た!』で家政婦役に挑戦する。“失敗しない”フリーのドクターから冴えない家政婦へ転身!?

「ドクターを演じてみて、多くの病気があることを知ったし、患者さんや家族の気持ちも理解できて勉強になりました。次は家政婦。変装する仕事はなかなかないし、慣れ親しんだ方々との共演も楽しみです。今後はまた舞台にも挑戦したいですね」

2014年もますますの活躍が期待されるトップスターにとって、美食は活力源。自分へのご褒美にもなっているようだ。

「ゲーテイストのお三方のようにお店に詳しい人には委ねるのが一番。でも、いいお店をたくさん知っていると、“誰と来てるの?”なんて勘ぐりたくもなる……。女性としては、知らないお店を一緒に見つけることも、世界が広がって嬉しいですよね。私の行きつけですか? それは秘密です(笑)」

Ryoko Yonekura
1975年、神奈川県生まれ。モデル活動を経て、'99年に女優デビュー。『黒革の手帖』など松本清張3部作で役柄の幅を広げる。2008年には『CHICAGO』でミュージカルに初挑戦。この作品で'12年、ブロードウェイで主演を務める。昨年はドラマ『ドクターX』が好評を博し、トップ女優として活躍している。

Photograph=丸谷嘉長 Text=粂 真美子 Coorperation=ラ フィネス