あのカリスマ整体師がセブ島で新ビジネス! ついに移住して英語学校を開校!

骨矯正で功なり名を遂げたカリスマ整体師、西倉瑞博氏がセブ島に移住を決めた。 そこでまず行動に乗りだしたハイクオリティな留学を支援する事業とは。 


セブ島には底知れぬ可能性を感じる

名前を挙げたら誰もが驚く、大物女優やモデルたちが通う西倉式美容整体。独自の小顔矯正術を編みだした、創設者の西倉氏は、2012年からセブ島に移住している。

「そもそものきっかけは自分の子供の英語教育に悩んだことからなんです。僕自身、仕事で海外に出向くことが多くなり、英語が話せない辛さを痛感した。子供らが成長するこれからの社会で、英語はマストだろうと」

西倉氏の妻がフィリピン人であることから、治安もよく、現地を熟知する妻が信頼したセブ島のインターナショナルスクールを選び、家族5人で移住。多くの顧客を抱えながらの移住は、子供の教育のためとはいえ、抵抗はなかったのだろうか。

「僕は大阪在住だったんで、それまでも東京と大阪の往復生活。移住してからも1週間はセブで暮らし、残りの3週間は日本で施術をしていました。その比重が年々変わってきて、今では月に1週間ほど東京に行きます」

月に1週間、東京・銀座で西倉式小顔整体(www.biyou-seitai.jp)の施術を行っている。

それほどまで、セブでの生活が心地よいのかと思いきや。「それもあるんですが、実はこちらで新しい事業を始めまして」と、自信ありげに微笑む西倉氏。実は'17年、セブで会社を立ち上げ、'18年5月に、日本人留学生を受け入れるための英語学校「Ultimate Q Learning Center(以下、UQLC)」を開校した。

「移住してからまず和食レストランを経営したんですが、そこで出会った日本人観光客や留学生と話すうちに、リーズナブルな留学先で人気のセブ島だけど、衣食住のクオリティに満足できず、不満を抱えている方が多いことに気づきました」

“高級コンドミニアム滞在型”という発想がチャンスを生んだ

現在、セブには日本人が経営する英語学校が44校ほど存在する。その多くが、留学先として人気のアメリカやイギリス、カナダ、オーストラリアなどと比べ、留学費用が低価格であることが最大の売りだ。しかしリタイア後の移住を考えて英語を学びたいという中高年者や、幼い子供との留学を考える母親からすると、セブの治安、食事、居住空間の設備、何より集団生活に不安があるとわかった。そして何より“英語学校を作りたい”という想いは、自身の子供たちの目覚ましい成長が背中を押した。長男、次男は約1年で英語を習得。現在18歳の長男は、流暢な英語で、時に西倉氏のドライバーや雑務も引き受け、来年からオーストラリアの大学に留学する。何より目覚ましい英語の上達を遂げたのが12歳の三男だ。

「三男はたった半年で英語をマスターしたうえ、地元の人たちから『この子はネイティブ?』と呼ばれるほどになりました。やはり将来、英語圏での仕事や生活を考える人は、なるべく早く英語を学ぶべきだと、我が子を見ながら痛感したんです」

そこから持ち前のバイタリティと豊富な人脈を駆使して、素早く行動に移した西倉氏。

「タイミングよく、治安がいいマクタン地区のコンドミニアムを管理する不動産屋の友人から、50室ほど運用できないかと相談されたんです。また教師の確保や教育、ビザ取得などのいっさいを任せられ提携もできる、レベルの高い学校ともつながって」

そして'18年5月、オーダーメイドの英語学校UQLCを開校。他の英語学校とははっきり差別化し、中流家庭以上がターゲット。そして最大の特徴がオーダーメイドだ。

空港から約20分。海も見えるコンドミニアム「Mactan Newtown」は、滞在自体が楽しみになる宿泊地、兼勉強部屋。勉強で疲れた頭を、眺めのいいインフィニティプールでクールダウンできる。
セブ市の私立学校と提携しているため講師は英語教育のプロが揃う。何度も発音を直し、ゆっくり丁寧に話してくれる。

「ホームページにある程度の目安は掲載していますが、留学期間、1日の授業時間、滞在する施設はすべて希望を聞いて見積もりを出します。そして教師は生徒が滞在するコンドミニアムに出向く、マンツーマン方式。1ヵ月以上学んだ人には提携するSt.Francis of Assisi Schoolの名前が入った修了証明書を発行します。また希望によって、昼と夜は部屋に和食のお弁当を届ける、中高年者の食への不安を解消するシステムも作りました」

留学中も生活の質が高いそんな夢のシステムを実現

開校して約半年が経った。

「他校のように何百人もの生徒を抱えるつもりはなく、コンドミニアムも50室なので毎月50人程度の規模でやっていきたい。実際、親御さんを介護中で長期間の滞在は難しいと、毎月1週間ずつ勉強に来る方もいます。自分も英語をブラッシュアップしたい経営者がお子さんと一緒に留学に来ることも。毎日部屋から出ず、勉強漬けになる方もいれば、午後は親子で観光や学校が提携するダイビングショップでマリンスポーツを楽しむという方もいらっしゃいます」

そして西倉氏の頭のなかには英語学校の第2フェーズも。先日、施術のために訪れた上海で、次の構想が芽生えたという。

「そんなオーダーメイドの英語学校なら、ぜひ中国人のためにも作ってほしいと言われました。中国の富裕層は現在1億人と言われ、それってほとんど日本の人口に近い人数なんです。その人たちが英語の必要性を実感している。事業としてはものすごく将来性があると感じています。信頼できるパートナーが見つかれば、すぐに動きたいですね」

現在56歳。すでにいち時代を築いた男が、セブ島に移住して目指す夢がある。

「セブ島を変えたい。もっと日本人に認知してもらい、観光客を増やしたい。そして自分らの子供だけでなく、フィリピンの子供たちもきちんとした教育を受けられるよう役に立ちたいんです。マクタンの経済特区には多くの日本企業があり、外資系企業のコールセンターもたくさんあるんです。英語圏の人に英語で対応しているんだから、フィリピン人の英語が問題ないということも証明されています。セブ島には底知れぬ可能性を感じるんです」

Mizuhiro Nishikura
1962年大阪府生まれ。5 CEBU GLOBAL RESORT INC 代表。20年以上かけて独自の骨矯正「西倉式美容整体」を確立。頭蓋骨、骨盤、肩幅、O脚・X脚矯正などを開発。現在はセブ島に移住し、語学留学のための学校も運営する。www.cebu-e.jp

Text=今井 恵 Photograph=長尾真志 Cooperation=81 PROPERTY MANAGEMENT http://81property.net