【勝負メシ!】エイベックス 松浦勝人が会食に使う勝負レストランとは?

時代のトップを走り続ける経営者には、確かな味はもちろん、納得ゆくもてなしをアレンジできる蜜月なレストランリストが必ず存在する。頭のなかは24時間営業という根っからの常熱パーソン。 会長となった現在も多忙を極めているエイベックス代表取締役会長CEOの松浦勝人氏だが、 レストランリストの更新も怠らない。その御眼鏡にかなったのは、オープン間もない注目の鮨店だった。


鮨 つぼみ

ぶり、大トロなど、名 店「鮨さいとう」譲りの握りが堪能できる。営業は2 部制で、毎月1 日に 2 ヵ月先の予約を受付開始。昼の営業は貸切りのみ、応相談。

グルメ情報を日々アップデートし、話題の新店もチェックする一方、行きつけの店はとことん通い詰める義理堅い一面も見せる、松浦勝人氏。

「人見知りだから、基本的にはいつも行くのは同じ店。10数軒がレギュラーで1〜2軒が入れ替わる。でも食に強い社内のブレーンから情報を仕入れて、新店にも行くようにしています」

以前はほぼ毎日会食。会食も仕事、会食後も仕事という生活を繰り返していたが、最近は仕事とプライベートの会食を区別しているそう。そんななか、行きつけに加えたい本命として紹介するのが、今年7月にオープンした「鮨 つぼみ」。

おまかせコース¥18,000は、つまみ6 ~ 7 品に続いて握りが。

ミシュラン三つ星を獲得する「鮨さいとう」の齋藤孝司氏が店の設計から食材の調達、器に至るまでプロデュースした新店だ。店主に抜擢されたのは、マレーシアの「たかby鮨さいとう」を任された、丸山真琴氏。毎朝築地へ赴き、客の来店に合わせて米を炊き上げ、赤酢と塩のみでシャリを仕上げるという丁寧な仕事ぶりが評判を呼び、早くも席は争奪戦状態である。

「シャリとネタとのバランスが素晴らしいと聞いていたけれど、総合評価が高い。とにかく美味しいとしか言いようがなく、もう月1で予約を入れているくらい。最近は『つぼみ』のように予約が取れない店も増えているので、会食相手が決まっていないうちから席を確保しています」

逆に、ゲストとして招かれた松浦氏を感動させたのが、名古屋から四谷に移転した天ぷら「くすのき」での会食だったそう。

「昼間話をしても雰囲気が硬い、と感じた人とは料理や酒を交えたほうがいい。ビジネス以外の話もでき、相手がどういう人物か一緒に食事をしたほうが理解しやすい。だから会食は有効であり、勝負メシになるんです」

鮨つぼみ 
TEL:03ー6451ー0903 
住所:東京都目黒区東山1-21-26 QG東山ビル1F 
営業時間:18:00~/20:30~ 
休み:水曜


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MASATO MATSUURA
1964年生まれ。輸入レコードの卸売り、レコードメーカー、アニメやデジタル関連事業などエンタメに関わるさまざまな事業を拡大中。雑誌「ゲーテ」の連載を1 冊の単行本にまとめた『破壊者 ハカイモノ』(小社刊)が発売中。

Text=粂真美子 Photograph=滝川一真