ラグビー日本代表・田村 優「クルマも選手たちも意のままに動かしたい」

 ラグビー日本代表のスタンドオフ、田村 優。チームにを勝利の導く司令塔が愛車、ランドローバーの「ディスカバリー」を前に、自身の理想のプレースタイル、そして来年日本で開催されるラグビーW杯について語った。


チームのタクトを振るう、日本の司令塔

スタンドオフ。さまざまな個性を持った15人でチームを組むラグビーにおいて、このポジションは「司令塔」と形容される。日本代表の田村優は、来年開催されるラグビーワールドカップ(RWC)2019日本大会で、正スタンドオフに最も近いクールガイだ。

その仕事は即断即決の連続。例えば攻撃時はパス、キック、ランの無数の選択肢から瞬時に最善策を選び、実行する。判断を間違えば、激しいタックルを受ける。不用意なパスやキックで、チャンスを潰すこともある。サインプレイを発信し、防御時も味方への指示を発する。

「見ている人は、僕がボールを持つと毎回ビッグプレイを期待してくれているかも知れない。でも、求められている理想像と、自分のスタイルは違う」

6月に行われた世界の強豪とのテストマッチを、2勝1敗と勝ち越した日本代表。全試合にスタンドオフで先発した田村だが、特にイタリアとの初戦はピンポイントのキックパスでトライを演出するなど、鮮やかなプレイで34−17の快勝をもたらした。しかし、本人は、自分のベストパフォーマンスは3試合目のジョージア戦と言い切る。日本代表史上初、欧州勢に対しての完封勝利。派手なプレイよりも、いかにチームを勝利に導くか。決してぶれない自己評価軸が、田村の考えるスタンドオフの理想像を表している。

田村が担うもうひとつの役割が、プレースキッカーという重責。トライ後のコンバージョンは2点、ペナルティーキックは3点。時にはその点数が勝敗を左右する。実はベストパフォーマンスと自己評価したジョージア戦は雨の影響もあり、8本中4本と成功率は高くなかった。

「RWCが少しずつ近づいてきて、プレッシャーを感じているのかな。キッカーは孤独。これからは自分との闘いだと思う」

そんな田村だからこそ、クルマを駆る時間は重要だ。スポーツカーやビンテージカーなど、5台を乗り継いできたクルマ好きがたどりついたのが、ランドローバーの「ディスカバリー」。

「どこに行くにもクルマを使います。運転するのが好きなので、ドライブ中はリラックスできる。反応もいいし、揺れも少ない。大きいけれど小回りも利きます」

自宅と練習場間のドライブは、気持ちを切り替える大切な時間。また、休日はバーベキューセットを積み、東京・多摩の渓谷へ。年間を通して常に激しい戦いの場に置かれる身体をシートに委ねれば、疲れはリセットされ、次への活力が湧いてくる。

「選手よりもクルマのほうが言うことを聞きます(笑)。このクルマみたいに選手たちを意のままに動かせたら、RWCはきっと優勝できるでしょうね」

ディスカバリーとともに、2019年へ。そのハンドルを田村が握る。

Yu Tamura
1989年愛知県生まれ。國學院栃木高校進学と同時にラグビーを始める。明治大を経て、2011年にトップリーグのNECグリーンロケッツ入り。翌年に日本代表初キャップを獲得。’15年RWCイングランド大会では2 試合に出場した。’17年にキヤノンイーグルスに移籍。身長181cm、体重91kg。現在の代表通算キャップ数は51。


LANDROVER DISCOVERY
フルサイズの7シートを備えるが、2列目、3列目を折りたためば、最大2406リットルもの広大なラゲッジスペースが生まれる。シートはツインニードルステッチで仕上げられた上質なレザーで、身体を優しく包みこむ。インテリアには本物のウッドとメタルを使用。細部にまで伝統と技術が詰まった走りを堪能できる。

インテリアカラーは複数選択可能。写真のライトオイスターのシートはラグジュアリーで清潔感がある。ディスカバリーシリーズ¥8,197,000~


問い合わせ
ランドローバーコール TEL:0120-18-5568


Text=阿部令 Photograph=隈田一郎