【玉木宏インタビュー】「主役、脇役、エキストラ…どんな役でも作品で爪痕を残す!」

1月5日(土)からWOWOWで放送が始まる連続ドラマ『連続ドラマW盗まれた顔〜ミアタリ捜査班〜』にて主演を務める玉木宏が、作品の見所から仕事観までをアツく語った。


自分と同じくらい熱い人と作品を作れることは一番の喜び

主演最新作『連続ドラマW盗まれた顔〜ミアタリ捜査班〜』で玉木宏が演じる役・白戸は、指名手配犯の顔を記憶し、雑踏でひたすら探す「見当たり捜査員」だ。

「勤務後も雑踏にいれば仕事から離れられない。ひとり検挙しても、翌日からすぐ"不逮捕日数"が始まる。生きた心地がしないでしょうね。事件を追う刑事ドラマであり、白戸の"人間"を描いた作品です。葛藤し苦しみながら、腹が減ればメシを掻っこむ。そういう"生っぽさ"にこだわりました」

WOWOWオリジナルドラマの今作は「映画に近い」という感覚だが、映画作品で知られる監督・武正晴はの存在も大きかったという。

「すごくまじめなこだわりの人。エキストラにまで"ちゃんと演技しろ"と叱る監督は珍しいけれど(笑)、本来ならそれも当然かなと。そういう監督の熱量が、現場の士気につながる」

さらに、「僕は武さん以上に熱いですよ」という玉木。主演と並行して助演で光る近年の存在感は、スターとは異なる演技者としての熱さが見える。

「俳優としてトップギアに入るのはここから。極端な話、クレジットされないような役でも、作品のなかで爪痕を残す。心からやりたいと思える面白いことを、40代からは楽しみたい」

Hiroshi Tamaki
1980年愛知県生まれ。’98年に俳優デビュー。連続テレビ小説『こころ』、『のだめカンタービレ』などで人気を確立。2019年2 月3 日からはNHKBSプレミアムドラマ『盤上のアルファ~約束の将棋~』の放送も控える。


連続ドラマW 『盗まれた顔 ~ミアタリ捜査班~』
「顔」の記憶だけを頼りに手配犯をつかまえる〝見当たり捜査員〞である白戸は、ある日、繁華街の群衆の中に、4 年前に謎の死を遂げたはずの先輩刑事・須波の顔を発見。その存在を追ううちに何者かに狙われるようになり……。
原作:羽田圭介『盗まれた顔』(幻冬舎文庫)
脚本:足立 紳
監督:武 正晴
出演:玉木 宏、内田理央、町田啓太、渋川清彦、伊藤 歩 ほか
WOWOWにて、2019年1 月5 日(土)放送スタート。毎週土曜22:00~(全5 話・第1 話無料放送)


Text=渥美志保 Photograph=宮下祐介 Styling=上野健太郎(KEN OFFICE) Hair & Make-up=渡部幸也(ELLA)