起業家・タイミー小川嶺「3億の資金調達ができたのはお酒のおかげです」【経営者の酒の流儀】

酔ってざっくばらんに話せば、普段見えない素顔が見えてくる。酒席でチャンスを掴む人や資金調達する人、縁をつなぐ人もいれば、アイデアの元にしている人もいる。彼らにとって酒とはどのような存在なのか? 第一線で活躍する酒LOVERの酒の流儀に迫る!


飲みの誘いは絶対に断りません

タイミー代表取締役社長 小川 嶺

ワーキングシェアアプリ「タイミー」を提供している企業、タイミー。その代表である小川嶺氏は、サービス開始からわずか5ヵ月で3億円もの資金を調達。その内、1億円はサイバーエージェントが出資している。その大口出資のきっかけは、ここ串カツ田中渋谷宮益坂店で開催された、藤田ファンド主催の若手起業家交流会だった。

「初対面の藤田社長に『今日僕がここに来たのは1億円欲しかったからです!』と単刀直入に僕の思いをぶつけたんです」

20人近い起業家がいるなか、そう切りだした小川氏に藤田氏は可能性を感じ、その場で出資が決定したという。

「ビジネスって人脈で決まると思うんです。それを作るために有効なのがお酒。お酒を飲むと距離が一気に縮まりますからね。僕は深夜だろうと、飲みの誘いは絶対に断りません。だって、そこにビジネスチャンスが転がっているかもしれないから。お酒が飲めなかったら、ビジネスはこれほどうまくいってなかったでしょうね」

その勢いのまま、次々と企業の出資を獲得している小川氏。氏にとって酒とは、ビジネスの成功に欠かせない重要な武器なのだ。

Ryo Ogawa
1997年生まれ。立教大学経営学部4年生。大学2年時にRecolleを設立。大学3年時に社名をタイミーに変更して再スタート。2018年8月にリリースしたサービス「タイミー」は登録ユーザー10万人を突破。


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Text=山下久猛 Photograph=関 竜太