【啓印④】感動を"淹れる"気鋭の茶師・松尾俊一 ~EXILE黒木啓司の九州太鼓判

宮崎出身の黒木啓司さんが九州各地を回り、九州が誇るさまざまな魅力を全力で深掘り。黒木さんの太鼓判(=啓印)を押す!


異色の経歴を持つ茶業家が立ち上げたブランド「EN TEA」とは?

佐賀県の嬉野を拠点に活動する茶業家・松尾俊一さん。5代続く茶農家に生まれるも、茶の仕事を始める前は脳科学を学び、言語聴覚士として働いていたという異色のキャリアの持ち主だ。

2017年、さらなるお茶の魅力を発掘し世界に発信すべく、「EN TEA」というブランドを立ち上げた。松尾さんが目指すのは、円(=縁)のように人と人をつなぐお茶づくりであり、日本茶文化のアップデートだ。

黒木さんは茶畑を訪問し、松尾さんの淹れるお茶を飲みながら話に耳を傾ける。

広大な茶畑は見渡す限り緑の山里の中にある。

「お茶は長い歴史をかけて日本人の生活に深く根づいてきました。お茶を介して人と会話を楽しんだり、のんびりとリラックスしたり……。そんな"お茶のある時間"こそが、私たちの心を豊かにしてくれるんです」(松尾さん)

「元々、日本茶は好きでよく飲んでいたのですが、松尾さんのつくるお茶には衝撃を受けました。まさに"感動を淹れるお茶"という感じ。僕も感動を届ける仕事をする者として、松尾さんのお茶と真摯に向き合う姿勢に共感しますし、お茶の世界をここまで極めている人は他にいないと思います」(黒木さん)

Shunichi Matsuo
1978年佐賀県生まれ。言語聴覚士を経て、家業である茶農家で従事し、数々の賞を受賞。自身の求める茶づくりと、茶栽培の未来を実現すべく独立し、「EN TEA」の立ち上げに参画。茶葉の開発や品質の最終決定などを行っている。


Text=戸田かおり Photograph=林田大輔 Hair & Make-up=藤原早代(CONTINUE)


【啓印①】福岡のトップ料理人・福山剛シェフの世界観に酔う!

【啓印②】『豚そば 月や』の透明な豚骨スープ 

【啓印③】生命の連続性を感じる"かみさまがすまう森"


黒木啓司
黒木啓司
1980年宮崎県生まれ。EXILE/EXILE THE SECONDメンバー。2009年、EXILEに加入し、’16年にはEXILE THE SECONDとして本格始動。また、九州を盛り上げるプロジェクト「THE NINE WORLDS」を手がけている。
気になる方はこちらをチェック