【シリーズ女性起業家】Create My Life わたしたちが起業を選んだ理由 vol.4

「ものすごくいい商品だけど埋もれている」そんな商品をPRの力でスターダムに押し上げてきたikunoPRのプロデューサー 笹木郁乃さん。「PRの魅力を多くの人に」とセミナーを開講し、ノウハウを惜しみなくシェアしている。そんななかで笹木さんが出会った魅力ある女性リーダーを紹介する「シリーズ女性起業家 Create My Life」。今回のゲストは、「産土神社リーディング」で人気の“もちゆり”こと望月佑里子さん。サイキック・メッセンジャーとしてスピリチュアル面で人々をサポートする彼女のいままでの人生とこれからについて、笹木さんがインタビュー。

笹木郁乃さん(以下、笹木)望月さんは私のメルマガに登録してくださって、それからセミナーに参加してくれたのが出会いでしたよね。

望月佑里子さん(以下、望月)笹木さんのことは偶然Facebookで見つけて気になってメルマガを申し込んだんです。だって、受講者たちがみんな「笹木さん大好き!」って講座を修了して我先にと投稿しているから、「どんな人だろう? 会ってみたい!」って。すぐにセミナーに申し込んで会いに行きました。

笹木 望月さんはとってもピュアで謙虚で素直。学び続けている姿勢はとても尊敬できます。スピリチュアルなカウンセリングのほか、地元・富士山の麓でパワースポットツアーをされているんですよね。

望月 はい。産土神社って聞いたことありますか? 簡単に言うと、その人が生まれた時、いやその前からご縁がある神様がいる神社のこと。私は各人のそれをリーディングしてお知らせしています。そして産土神社の参拝の仕方をお教えしたり、産土様からのメッセージをお伝えするのですが、そうすると驚くほど道が開けてくるものなのです。金運、人間関係、仕事運など、運気が上がるんですね。産土様はまるでその人の応援団のような存在です。受けてくださった方にはぐんぐん追い風が吹き、それはもう気持ちがいいほど。

笹木 そんなに? それは興味深い話ですね。望月さんは元々は学校の先生だったとお聞きしました。なぜ、教職に就こうと思われたのですか?

望月 私は静岡大学大学院で言語学を専攻し、英語の発音を学問として修めた後、中学校の教員になりました。「人」が大好きということもあるのですが、学校の先生になるのが夢で。実は私、かつて病気を抱えていたんです。全身性エリテマトーテスという難病で、中学1年生の時に発症。膠原病の一種で、私は幸いにも6年前に寛解しました。その病気で苦しんでいた時、一番親身になって励ましてくれたのが英語の先生だったんです。その先生には本当に感謝していて、私が教員になった時も、とても喜んでくれたのはその時の先生でした。「これからは同僚だね」みたいな感じで。心から嬉しかったですね。

私はステロイドの影響で成長期に身長が伸びずに、ちょっと小さめだったんですね。自分の経験からそういうコンプレックスを抱えた“いじられキャラ”をクラスのヒーローやヒロインにしてしまう学級経営をしてきました。だから、クラスにはいろんな個性が存在してみんな仲良し。

笹木 望月さんが担任の先生だったら毎日楽しそう!

望月 自分で言うのも何ですが、生徒からも親御さんからも人気者でしたよ。地域で評判のモンスターペアレンツも、なぜか私の理解者になってくれたりして。7年間勤めましたが、授業も部活も体育祭や文化祭、すべて全力投球。学級経営をやりきった感がありましたね。私、体操部の顧問だったのですが、怪我や体調が悪い生徒にレイキのヒーリングを施したりすることがあって、これまた効いてしまい評判になっていって。

笹木 中学校でレイキヒーリングとは斬新な! 望月さんは第六感がありますものね。教職を辞して今の仕事にシフトしたのはいつ頃ですか?

望月 2013年の4月からです。手掛けた鎮守神社や産土神社のリーディングは7200件ほどになりました。参加者は女性が多いですね。スピリチュアルというより神社参拝に興味がある方々。一度参加いただくと皆さん気に入ってくださるようで、家族や親戚、友人に推薦してれるんです。それで口コミで広がっていった、という感じでしょうか。親子三世代でご参加くださる方々もいらっしゃいます。禊いだり、祓ったりした後でご挨拶することにより後押しいただける方法をお伝えしています。神様には感謝をお伝えするのみ。ただただ、感謝。昔の人が自然にやっていたシンプルな方法です。

余談ですが、成功者、特にある一定以上稼げる人になると、神仏に目覚める方が多いですよね。なぜだと思います? それは人智を超えたレベルで成功すると、もう自分の力だけではないこと気づくからなのです。「これは見えない世界が手伝ってくれたのではないか」と感じるようになる。なので、これは私の持論ですが、先に「神様ありがとう」とお伝えしたら、確実に成功するのではないか、と。最初から神仏を大事にして感謝を伝えていこうよ、というのが私の考え方です。

笹木 わぁ。何だか深いですね。今はイベントも週1~2回開催されていて、大変お忙しいとうかがっています。イベントではどのようなことをお伝えしているのでしょうか。

望月 ひとことで言うと、自分自身の脚で立ってほしい、地に足がついた生き方をするということを大事にしてほしいということですね。ツアーでみなさんをお連れする富士山近郊は非常に磁場が強く、まさに地に足が付く場所として有名です。最近、考えすぎて頭に「気」が昇り、パンパンになっている人が多く見られます。そうではなくて、お腹にしっかり力を入れて、丹田で立っていられるようなイメージに変えていけるようにアドバイスしています。頭でっかちにならずすっきり浄化してシンプルに物事を考えられるようになると、自分らしく生きられるようになりますよ、と。その方法のひとつがお参りだと考えています。

笹木 最後に望月さんが大事にしているポリシーや信念、そして今後の目標を教えてください。

望月 私が生きる上で大切にしていることは、人に対してていねいに接すること。そして平等であること、でしょうか。参加者ひとりひとりと密に語り合うのは本当に楽しい。そして、その際にはどの人にも同じ態度を心掛けています。今後の目標は、もっと産土神社の存在をみんなに知ってもらうこと。昔からある概念なのに忘れられているのが残念で。産土様の存在を意識することによって、みんなで幸せになっていけたらなと思うのです。


望月佑里子さんへ一問一答

休日の過ごし方は?
家が大好きです。住環境を整えて、地元の友人に会う。それが最高の休日の過ごし方です。

座右の銘は?
破顔一笑。教員試験もこれで通過したようなものです。私が教職に就いた頃は、一般の方が教員採用試験の面接官に入っていた時代で、扇子をふりかざしていた地元企業の社長に「シンプルでいいね!」と言われました。

尊敬している人は?
中村天風先生と清水義久先生(気功師)です。私の病気は気功で治ったと思っています。中学2年生の時、第二の母と思っている人に「あなた向いてるからやってみなさい」と言われて自分でも学びはじめました。その頃は中国人の先生に師事していました。

あなた自身を寿司ネタに例えると?
赤身のマグロ。みんな大好き。とことん庶民派。大トロじゃないよ……という感じでしょうか。

Mochizuki Yuriko
1982年生まれ、静岡県富士市(富士山1合目)在住。静岡大学大学院人文社会科学研究科を首席で修了後、地元静岡県富士市で公立中学校英語教諭となる。生徒の個性を後押しする学級経営をやりきり7年間の教員生活を2013年に卒業。20年間患った難病全身性エリテマトーデスを克服。現在、寛解状態6年目。退職後は面談での問題解決スキルを活かした対面カウンセリングを全国各地で満席・キャンセル待ちにて開催。産土・鎮守神社リーディングは4年半で延べ7200件以上を数える。


Text=三井三奈子 Photograph=坂田貴広


笹木郁乃
笹木郁乃
宮城県出身。ikunoPR代表。「エアウィーヴ」、「バーミキュラ」2社の飛躍にPRで大きく貢献した後、2016年2月に独立。2年で、約600名の経営者・起業家に対して、PRについて直接指導。 日本唯一の「PR塾」主宰。1期〜11期(定員30名)まで毎回満席・キャンセル待ちの人気に。その他、メディアとのアカデミー設立、企業や政府支援団体のPRプロデュースなどに力を入れる。
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