【経営共創基盤(IGPI)冨山和彦】ビジネスパーソンに効くサバイバル名言集⑲

予測不能の未知なるウイルスによって世界的不況は深刻化。そんな不安な時をどうやってサバイバルしていいのだろうか。雑誌「ゲーテ」2012年4月号では、それまでの誌面で登場した多くの仕事人による名言集を掲載した。先行きが見通せない不安な今だからこそ読むべき彼らの独自の「スタイル」=「言葉」を再録する。    

「階級格差も賃金格差もあるのが、そもそも社会の根源的な姿なのです。この国の人々の幸福を最大化したいなら、今こそ幸福の多様化が必要です。“幸福”に階級的な上下関係や序列をつけなければいい。

 それこそ少ない収入でも自分の人生を豊かに生きる人がいていい。逆にどこまでもドルマークを追いかけていくのもいい。自分の幸福軸をブレないようにすることです」

(雑誌「ゲーテ」2011年4月号より)

GOETHE'S COMMENTS
カネボウ、ダイエー、JALなどを手がけた企業再生のプロフェッショナル。巻頭連載「それ、会社病ですよ。」での政財界に巣くう病理を看破し、快刀乱麻に解決策を提示する様に目を覚まされる。堅物と思われがちだが、スポーツや演劇、芸術も頻繁に鑑賞し、バンドではヴォーカル担当でシャウト!しなやかな知の巨人だ。

※ 雑誌「ゲーテ」(2012年4月号)より再掲(この記事は、掲載された当時のまま転載しています)