美容業界話題の双子! 桑山好美&友美が手がける美容メディアHowTwoとは?【女性起業家】

SNSやインターネット技術が発展した現在、かつてないほど女性が起業しやすい時代が訪れた。豊かな感性や打たれ強いしなやかさ、そして、現状を打破する行動力を持つ女性起業家たちのビジネスに迫る。


メディアでかなえる運命の商品との出会い

近年話題の"ビューティテック"のなかでも、新品化粧品が無料で使える世界初のサービスで注目されたのが、美容メディア『HowTwo』だ。立ち上げたのは双子の姉妹・桑山友美さんと好美さん。サイトにはヘアメイクアーティストやモデルによるメイクテクニック、最新のヘルスケアなど女性が気になるコンテンツを数々アップ。友美さんはシステム開発、好美さんは企画やマーケティングでHowTwoの両輪を担う。

実は友美さんは文系出身。起業前に1年近く独学でプログラミングを学び、通常数ヵ月かかるシステム構築をわずか1日で仕上げるまでに。好美さんもWEBマーケティングや広告運用、SEO技術を徹底的に習得。その可憐な外見とは裏腹に、地道な圧倒的努力が成功へとつながった。現在は自社メディアを活用して、独自開発システムによる自動データ分析とAI搭載のクリエイティヴ制作で、美容・ヘルスケアEC向けの集客支援サービスを展開する。

常に協力し合うふたりだが性格は正反対。「問題点を洗いだし、現実を見据えて慎重になるタイプ」という好美さんに対し、「困難な局面もあまり動じず、何かできるはずと考える。仕事は攻めるタイプだと思います」と友美さん。

HowTwoが女性に支持されたのが、刺さるコンテンツ配信と化粧品のお試しサービス。メイクやスキンケア、ヘルスケア関連の情報を記事や動画で伝授すると、「分かりやすく為になる」と話題に。SNSでも拡散されるなど、サービス・収益ともに急成長している。

「お互い意見が違うことはよくあります(笑)。でもとことん話し合いますね」と好美さんが言えば、友美さんも「まったく違う視点があるからこそ、たくさんの気づきがあるんです」と姉妹で同じ夢に向かう意義を語る。 学生時代からの友人で、HowTwoの代表取締役を務める龍川誠氏も「それぞれの分野で高いクリエイティヴィティを持つふたりだからこそ、今のメディアとサービスを実現できた」と、ふたりに絶大な信頼を置く。

経営チームは桑山姉妹と龍川氏の3人。「チームだからこそ、客観的に課題を分解して解決へ導くことができる」(友美さん)と、上下ではなく得意分野を生かした同列の立場でタッグを組む。

「メディアを通じて人生を豊かに」という使命のもと、束ねられたHowTwoの3本の矢。その強さとしなやかさは、これからもきっとユーザーの心を捉えるはずだ。

桑山姉妹の仕事における三種の神器


Yoshimi Kuwayama(左)
1988年千葉県生まれ。大学在学中からHowTwo代表取締役・龍川氏とともに、サイト制作やWEB開発に従事。大学卒業後、双子の姉・友美さんと龍川氏の3人でHowTwoを起業、コンテンツやマーケティングのサービス運営に携わる。
TTomomi Kuwayama(右)
1988年千葉県生まれ。大学在学中から双子の妹・好美さん、龍川氏とさまざまなビジネスを経験し、独学でエンジニアに。起業後はWEBサイトデザインから構築・運用、広告最適化エンジンの開発など、システム全般を担当。


Direction=島田明 Photograph=丸谷嘉長(カウンタック写真部) Text=牛丸由紀子 Hair & Make-up=サユリ



【女性起業家】をシリーズをまとめて読みたい人はこちらをクリック!