富士薬品・高柳昌幸「ロングブレスでゴルフの飛距離が40ヤードも伸びた!」

多忙な日常のなか、時間を確保し、美木良介氏のスタジオに通う。なぜ、第一線で戦う経営者ほどロングブレスに魅了されるのか。百戦錬磨の猛者たちがハマる、その魅力に迫る。

ロングブレスで体幹を整え、ゴルフも健康も劇的に改善!

「若い時よりも確実にドライバーの飛距離が伸びているんです」と話すのは、配置薬とドラッグストアを全国展開する富士薬品 代表取締役社長の高柳昌幸氏。昨年参加したプロアマで、一緒に回った比嘉真美子プロをオーバードライブ。

「今年オーバードライブされたのは高柳さんだけ」と言わしめた。

そもそもロングブレスを始めたきっかけは20年以上悩まされてきた肩こり。ジムやマッサージに通っても治らなかったが、トレーニング1日目でほぼ改善。2〜3ヵ月後には気にならなくなった。そこで美木氏のレッスンでは、ゴルフの指導も行っていると聞いたので試してみることにした。

「息を吐いた瞬間は身体が弛緩するので、ヘッドスピードが出る」と美木氏が言うように、実際にクラブを使い、ロングブレスの呼吸法で打つタイミングをトレーニング。

姿勢もよくなり、顎から首のラインが引き締まった。

「始めた頃は、ロングブレスの基本であるへその下の丹田に力を込める感覚が摑めませんでした。でも2〜3ヵ月続けるうちに下腹部をギュッと締めながら、大きく吸いこんだ息を一気に吐きだすという動作が習得でき、自然とお腹を凹ませたまま話をすることもできるように。そこからは大きく飛距離がアップしました」

それまで最高230ヤード前後だったドライバーショットは、270ヤードにまで伸びた。

同時に鍛えられたのが体幹だ。

「見た目の変化がなく実感がなかったんですが、確実に身体のブレがなくなったんです。おかげでパターもよくなりました」

しっかりとした体幹は、経営者としての姿も変えた。仕事柄、広い会場で話す機会も多いが、ある日写真に写った自分の姿に唖然としたという。そこにいたのは、首を前傾させ猫背で歩く弱々しい姿が。

「でも体幹が鍛えられたことで、自然と姿勢がよくなりました。顔のラインもシャープになり、今では壇上を歩く姿が若々しくカッコいいと言われます」

弱点だった上半身の筋肉が鍛えられ、太くなった上腕三頭筋。

「実はフィジカルトレーニングは好きじゃない」と言う高柳氏。それでもロングブレスを続けるのは「週1回のトレーニングでも、結果が確実にでるから」と言う。

「無意識に自分の限界を決めてしまいがちですが、飛距離も嫌いな腕立て伏せでも、続けるうちにできることが増えていく。確実に昨日の自分を超える可能性を感じられることが、仕事でも年齢の限界など設けず、前進したい気持ちを掻きたててくれるんです」

Masayuki Takayanagi
富士薬品 代表取締役社長。1961年埼玉県生まれ。明治薬科大学薬学部卒業後、大手製薬会社を経て’89年富士薬品に入社。配置薬・ドラッグストアの全国展開のほか、2013年からは自社開発した新薬を製造販売。’05年6月より現職。

『ジャパネットの社員が毎朝実践するロングブレス1週間即やせプログラム』
美木良介著
幻冬舎/¥1,600
ジャパネット髙田旭人社長の依頼で、テレワーク中の社員のためにメソッドを開発したところ大反響。急遽発売となったのがこの本。「コロナに負けない免疫力のアップ」「肩こり・腰痛改善」「心も健康になる」「誰でも簡単に続けられる」ことをベースに、10分のトレーニングと3分のマインドフルネスを行う1週間。未曽有の社会変化をものともせず、即やせボディが手に入る、最強のプログラムを紹介している。


Text=牛丸由紀子 Photograph=筒井義昭