【デザイナー奥山清行】ビジネスパーソンに効くサバイバル名言集㉔

予測不能の未知なるウイルスによって世界的不況は深刻化。そんな不安な時をどうやってサバイバルしていけばいいのだろうか。雑誌「ゲーテ」2012年4月号では、それまでの誌面で登場した多くの仕事人による名言集を掲載した。先行きが見通せない不安な今だからこそ読むべき彼らの独自の「スタイル」=「言葉」を再録する。     
  

「モノづくりの宿命ですが、山を崩して木を切ったり、確実に環境破壊をしてエネルギーを得て、それで新しいモノをつくらざるを得ない訳です。ですので、新しいものをつくる者は、必ず破壊したモノの価値よりも、より多い価値をつくらなければならない。半年で価値を失うものは、それ自体環境に対する罪と断定しました。根本的なところで、僕はそういう価値観を絶対失わないようにしています」

(雑誌「ゲーテ」2009年2月号より)

GOETHE'S COMMENTS
フェラーリをデザインした男として世界から注目される。いっぽうで、そのデザインは家具や土瓶にもおよぶ。それらは山形の地元の職人と協力してつくられた。最先端の流行を生むフェラーリと、伝統的な日用品。両極にあるようだが、「モダンでシンプルで、タイムレス」なデザインのポリシーは絶対にブレないという。

※ 雑誌「ゲーテ」(2012年4月号)より再掲(この記事は、掲載された当時のまま転載しています)