女友達を引っ張っていくタイプ。でも心許せる男性にはリードしてほしい

情報番組、バラエティ、ラジオなど、多方面で活躍中の皆藤愛子さん。今回は一緒に旅に出たら……をテーマに、今まで見たことのない表情を見せてくれた。自身もかなりの旅好きで、暇さえあれば心おもむくまま各地へ訪れるほどのアクティブ派。女性はどんな旅を欲しているのか、どう接してほしいのか、存分に語ってもらいました。

ワンピース¥40,950、ファージャケット¥63,000(ともにヴァニラクチュール ダブルスタンダードクロージング/フィルム TEL:03-5413-4141)、バッグ¥208,950、ブラックパンプス¥93,450、スエードパンプス¥93,450(すべてジミー チュウ/ジミー チュウ TEL:03-5413-1150)、ダイヤリング¥262,500、エタニティリング¥231,000(ともにベルシオラ/ベルシオラ TEL:0800-300-3336)

“その土地ならでは”に惹かれて訪れます
 都心のベイエリアに佇む高層ホテルのスイートルーム。光降り注ぐ部屋で、彼女はさまざまな顔を見せる。窓からの眺望に子供のようにはしゃいだと思ったら、パウダールームでは真剣な表情で鏡を見つめ、そして、ベッドの上ではあどけない寝顔で、こちらをドキリとさせる。一緒に旅をするということは、愛しい人のなかに潜む“まだ知らぬ顔”に触れることなのかもしれない。
 おなじみの癒やし系スマイルに留まらず、妖艶な微笑みや挑発的な眼差しで、そんなことを感じさせてくれたのが、「愛ちゃん」こと、皆藤愛子さん。自身も旅が大好きで、今年はほぼ毎月どこかへ赴いたというほど。年初めには伊勢神宮に初詣に出かけ、6月には台湾で美と食を追求する女子旅を堪能。夏は宮古島にて父とふたりでリゾートライフを満喫し、秋は田沢湖で紅葉狩りを楽しむなど、行き先も目的も実に多彩だ。
「伊勢神宮にはいつも女友達と行き、内宮と外宮、それから芸能の神様を祀っている猿田彦神社にお参りしています。冬の寒い時でも、あそこに足を踏み入れるとなんだかホワッと温かくなりますし、夏の暑い時はひんやりとしていて気持ちがいい。『いい気が流れているなぁ』と、実感します。もともと神社やお寺は好きなのですが、特に伊勢神宮は、私にとって一番の癒やしスポットかもしれません」

 では、パワーをチャージする場所は?と問うと、2012年6月に旅したシンガポールだと即答。
「55階建ての屋上にプールがあると話題のホテルに泊まりたくて行ったのですが、すごーくよかったです! ベイエリアの夜景を眺めながらプールでまったりと過ごせたのも楽しかったですが、特に印象的だったのは街中。マレー系の人もいればインド系の人もいたり、中国料理がおいしい一方で、フィッシュ・アンド・チップス(イギリスの伝統料理)も食べられたり。いろんな人種の方たちや文化に触れられたのが刺激的で、ワクワクして。そうそう、サリーを身につけてインド人街でご飯を食べたりもしたんですよ。もともと大学で異文化コミュニケーションを専攻していたからかな、“その土地ならでは”のものにすごく惹かれるんです。宮古島では山羊汁も食べましたし、台湾では台湾式シャンプーというのも体験しました。頭にソフトクリームみたいな泡をのせるんですが、とっても気持ちよくて、2日連続で通ったほど(笑)」

ワンピース¥40,950(ソブ/フィルム TEL:03-5413-4141)、ピアス¥79,800(ベルシオラ/ベルシオラ TEL:0800-300-3336)、リップスティック〈モンローウォーク〉¥2,940(ADDICTION BEAUTY/ADDICTION BEAUTY フリーダイヤル:0120-586-683)

 旅することを十二分に楽しんでいる皆藤さんだが、それは入念な下調べがあってこそ。
「目的地が決まったらガイドブックを買って、観光名所などをチェックします。女友達と出かける時は、それぞれに気になる場所やお店をピックアップし、相談しながら行く所を絞りこむことが多いですね。リゾートの場合は細かい予定を立てずにのんびりと、ということもありますが、それでも食べる所だけは別(笑)。その土地に詳しい人から情報を収集したりして、何を食べるかはしっかり計画していきます」
 華奢な肢体に似合わず、食への好奇心・執着心はかなりのもの。仙台で食した牛タンがあまりにおいしくて、それを味わいたいがためにひとり旅を敢行したという逸話まで持つ。こんな彼女と旅をしたら、「ランチはここ、夜はあそこでね!」と一日中おいしいものにありつけるうえに、郷土色豊かで稀有な体験が多々できそうだ。

何もない場所で楽しければ、その関係は本物だと思う
「いえいえ、それは女友達や家族と一緒の時だけ。男性と旅をするのなら、なるべく全部相手にお任せしたいです。食べる所はもちろん、泊まるホテルも観光する所も仕切ってもらいたいし、何時の電車に乗って、どこで乗り換えるかもきちんと把握しておいてほしい。私は飛行機のチケットさえも持たず、ただただ彼についていけばいいというのが理想ですね(笑)」
 ただし、四六時中一緒というのは野暮。買い物やスパなど、女性も“ひとりで楽しむ時間”が欲しいもの。「そこは汲んでほしい」とのアドバイスも。
「旅は、その人の本質が見えますよね。特に彼との初めての旅は、ふたりのその後を左右するバロメーターになるような気がします。例えばアクシデントに遭遇した時。上手く解決できないとしても、心意気だけは見せてほしいと思います。逆にオロオロされたり、こちらに頼られたりしたら、気持ちがいっきに冷めてしまいそう。私、生命力のない男性って苦手なんです」
 最後に、「男性と旅するならどこへ?」とたずねると、逡巡した末、「バリ島のコテージに滞在したいです」と。
「女友達と旅先の候補に挙がったこともありますが、やっぱりそこは彼との旅行にとっておこうということに(笑)。星空の下で何時間もお喋りしたり、波音を聞きながらまったりと過ごしたり。何もない所に出かけて心から楽しめれば、その関係は本物ですよね、きっと」

ワンピース¥37,800(ソブ/フィルム TEL:03-5413-4141)、バッグ¥22,050、ピアス¥7,350(ともにダブルスタンダードクロージング アクセソワ/フィルム TEL:03-5413-4141)、シューズ¥110,250(ジミー チュウ/ジミー チュウ TEL:03-5413-1150)、ショートネックレス¥58,800、ロングネックレス¥63,000、プレートトップ¥105,000(すべてベルシオラ/ベルシオラ TEL:0800-300-3336)


コンラッド東京
優雅で落ち着きのあるおもてなしを信条とし、2005年、汐留に開業以来、高い評価を得てきた。モダンフレンチ「ゴードン・ラムゼイ at コンラッド東京」、中国料理「チャイナブルー」など、ビジネスでもプライベートでも雰囲気と味を堪能できるレストランが揃う。また、数々の賞を受賞している「水月スパ&フィットネス」では25mプールはもちろん、ヨガやストレッチ用のスタジオも完備。
住所
〒105-7337東京都港区新橋1-9-1
TEL:03-6388-8000
http://www.conradtokyo.co.jp/

Photograph=丸谷嘉長 Text=村上早苗 Cooperation=コンラッド東京

*本記事の内容は2012年11月取材のものに基づきます。価格、商品の有無などは時期により異なりますので予めご了承下さい