馬好きグラドルが解説! 現役最強馬アーモンドアイの弱点とは?

12月22日はいよいよ第64回有馬記念。競馬界の1年を締めくくるビッグレースだ。だが、実はわかっていないビギナーに向けて、いまさら聞けない有馬記念についてのあれこれを、競馬に興味津々なレースクイーン大賞2017グランプリ・阿久津真央が噛み砕いて解説してくれる短期連載【第2回】。


アーモンドアイを買うか買わないか

『GOETHE』の読者のみなさん、こんにちは。グラビアアイドルをやっている阿久津真央です。

令和の時代に入って初めての有馬記念が、いよいよ迫ってきました。今日から、このコラムではそんな第64回有馬記念の出走馬について、説明していきたいと思います。

ところで今年の有馬記念。例年とは違って、特別な盛り上がりをみせていることを知っていますか?

もちろん毎年、都内の駅では広告が一斉に貼られるし、スポーツ新聞の一面を出走馬が度々登場するのが有馬記念ウィークなのですが、今年は12月の初めくらいから『今年の有馬記念はどうなっちゃうの?』とネットを中心に盛り上がっていたんですよ。

その話題の中心にいるのが、現役最強の地位に居て、間違いなく有馬記念では1番人気に支持されるであろうアーモンドアイ。

有馬記念出走予定馬を紹介するなら、最初にこの馬を紹介するのは当然。一般の競馬ファンだけでなく、普段競馬をしない人にも知られているアーモンドアイchan。Twitterを見ていたら、数多くのタレントさんもアーモンドアイのファンだということがわかります。

アーモンドアイの戦歴はほぼ完璧。デビュー戦では2着と負けたものの、2戦目から今年の3月まで、なんと7連勝。桜花賞、オークス、秋華賞といった3歳の時にしか経験できない牝馬クラシック戦線で3冠馬に輝いた後は、年上の男馬に混じってジャパンカップに挑戦。

1番人気(単勝1.4倍)になることも凄いんだけど、レースでは2400mの世界レコードとなる2分20秒6という驚異的なタイムで圧勝。そして4歳になった今年は3月ドバイに遠征して勝利するなど、その7連勝の中身も実に濃密なんです。

安田記念ではスタート直後に不利を受けて負けてしまったけど(それでも直線をすごい脚で追い込んできて3着)、秋の天皇賞では楽勝といった形で、2着以下をぶっちぎりました。

そんな彼女が有馬記念に出るんだから、当然勝つでしょ!と思う人は多いんですが、そう簡単にはいきません。

実はアーモンドアイには弱点があって、脚は速いんだけど体質が弱く、1度走ると一気にバテてしまうんです。なので現役最強馬なのに、今年に入ってまだ3回しかレースに出ていないんですよ。

前走の天皇賞秋を勝った後も、当初の予定では12月8日に行われた香港カップに行く予定でした。しかし熱が出て予定を変更。そのあとの後遺症もなかったので、急遽この有馬記念に登録してきたのです。

有馬記念に出る予定が本来はなかったのに、ファン投票で1位になるくらいの人気馬アーモンドアイ。そんな彼女が実際に出てくるのだから、ネット上でお祭り騒ぎになったわけです。

「アーモンドアイを負かす馬なんて国内にいるわけがない!」

「調教師が大丈夫と言っても、体の弱いアーモンドアイが熱を出した数週間後に、ちゃんと走れるわけがない」

「2000mの香港カップを目指していたように2400mを勝っているけど、ベストの距離は2000m。コーナーが多くて走りにくい中山競馬場2500mだと厳しい」

「他のメンバーを見ると大半が、すでにアーモンドアイが負かした馬たち。順調じゃないくらいが、丁度良いハンデかも」

などなど、枠順が決まっていない今から、激論が交わされています。

とにかく今年の有馬記念を予想する上での第1歩は、アーモンドアイを買うか買わないか。

アーモンドアイを買わないことが出来たら高配当確実なだけに、誘惑も多くて……。日曜までじっくり考えましょう。明日は、その他の注目馬について紹介していこうと思います!

明日に続く

阿久津真央
1993年12月24日大阪府生まれ。T162、B86、W58、H84。趣味:競馬、ダンス、ボウリング、洗脳ダイエット。夢:ムヒのCMに出ること。日本レースクイーン大賞2017グランプリ受賞。12/20 DVD『お願い!まお先生~先生と呼ばんといて』(ラインコミュニケーションズ)発売。その他の活動は本人Twitter(@mao_akutsu)にて随時更新中!


構成=中山靖大


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