マッスル美女 FILE08 キム・テリン

昨今、韓国では健康志向が高まり、身体を鍛える人が増えている。韓国の各地で大小さまざまなボディビル大会や“美ボディ・コンテスト”が開催されており、ここから輩出された“マッスル美女”たちが脚光を浴びている。その筋肉美をもつ女神をシリーズで紹介する。

ミスコン出身美女の「スポーツモデル部門」グランプリ

これまで数多くのマッスル美女を輩出してきた韓国最高峰のフィットネス&ボディビル大会『マッスルマニア』。

今年4月に開催された大会でも、華やかでセクシーな出場者たちが関心を集めたが、特に注目されたのは、ミスコン出身のマッスル美女2人がグランプリに輝いたことだった。

この連載の第6回で紹介した「ミズ・ビキニ部門」グランプリのキム・クネがその一人だが、もう一人の“ミスコン出身美女”も、その健康美が注目されている。「スポーツモデル部門」グランプリに輝いた29歳のキム・テリンがその人だ。

現在、トレーナーとして活動しているキム・テリンは、大学時代にミス・コリアの地方選抜大会である「ミス・蔚山(ウルサン)大会」で、2年連続で入賞したことがある。かねてから、そのビジュアルは高く評価されてきたわけだ。

ただ、ミス蔚山入賞当時はまだ身体の線も細く、健康的な身体を作ることよりも、ただ単に痩せることを目指していたという。キム・テリンはこう振り返る。

「昔は、痩せていることが美しいと考えていたんです。ミス蔚山に選ばれた時も、細く見せることに集中していたので、いま思えば、上半身と下半身のバランスが崩れていましたね」

もともとキム・テリンは、下半身の贅肉が落ちにくい体質だという。そのため、ダイエットに力を入れていた当時は、上半身ばかりが痩せていき、下半身のボリュームが悪目立ちしていたのだ。

「その欠点を克服するために、運動に力を入れました。上半身はウェイトでボリューム感を増やし、下半身は有酸素運動で脂肪を落として、バランスを整えていったんです」

そうしてバランスの整った肉体を作り上げたキム・テリンは、昨年出場した『マッスルマニア』で、スポーツモデル部門2位入賞を果たした。その後は、韓国国防部の定期刊行物にも指定されているフィットネス専門誌『MAXQ』の表紙モデルを務めるなど、メディアでも数多く取り上げられた。

ただ、キム・テリンはそんな状況に満足しなかった。

「昨年は正直、トップ5に入れたらいいなという程度の気持ちで大会に臨みました。でも、今年はさらに高い目標を掲げたんです。“自分自身を超えてみせる”と。

そうしてモチベーションを高めたからこそ、もっと運動を頑張れたし、大会でもグランプリという最高の賞をいただけたのだと思います」

ハードなトレーニングを1年間こなし、見事に目標を達成した彼女は、ようやく最近、自分の体に自信を持てるようになったと話す。

「いまの自分の身体ですか? とっても気にいっていますよ。“私は健康美人だ”と、自信を持って言えます」

決して妥協しないボディメイクによって、韓国最高峰の大会でグランプリに輝いたキム・テリン。フィットネス界のトップに上り詰めた“ミスコン出身マッスル美女”が、今後はどんな目標を掲げて美ボディを磨いていくか注目したい。

Text=KOREA編集部 Photograph=SPORTS KOREA

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