相手を選ばず、場数を踏むのがいい男への近道!【歌舞伎町NO.1ホストが教える恋愛術⑤】

男性従業員が女性客を接待し、ときに擬似恋愛的な関係も結びながら、女性を楽しませるホストクラブ。そこには大人の恋愛に役立つ様々なヒントが隠されている。今回は、歌舞伎町のホストクラブグループ「NEW GENERATION GROUP」代表で、現役ホスト時代には月間売上2000万円も記録した桑田龍征氏にインタビュー。売れるホストの接客テクニックや心構えを教えてもらいながら、それを現実の恋愛に活かす術をテーマごとに紹介していく。


モテないことで悩む男はまずは緊張しない相手とデートを

今回のテーマは「恋愛における場数の大切さ」の話。ホストがモテるのは「女性とのデートの場数を踏んでいるから」だと桑田氏は話す。

「僕もアフターでお客様と街に出たときは、街を歩きながら美味しいお店を何軒か見つけつつ、土地勘を養っていました。またレンタカーを借りて首都高を走り、いろいろな場所にデートに行っていたので、今はナビを使わなくてもどこにでも遊びにいける。その女性の好みに合わせたデートコースも即座に組み立てられます」

ホストの場合は、仕事でそういった経験値を高められるわけだが、「モテるようになりたい人は、若い頃は相手を変に選り好みせず、いろんな女性とデートしてみるべき」と話す。

「『自分はモテない』という意識がある人ほどそうすべきです。そういう人は、意中の相手の前では緊張して話せなかったり、デートでも何をすればいいか分からなかったりする。だからこそ、まずは相手を選ばず、緊張しない相手とデートすべきなんですよ。そこで場数を踏めば恋愛は着実に上手になります」

「俺のほうがイケてる」と思えて初めて勝負ができる

桑田氏もホストになりたての頃は、美人のお客さんの前では緊張して上手く話せなかったそうだ。

「売れっ子の先輩についているお客さんほど美人が多く、新人には冷たいんです。僕も接客するときは、『自分より上の存在だ』と思って緊張していました。そのように一緒にいて緊張してしまう相手に、自分のことを好きになってもらうことは難しいですよね。『俺のほうがイケてる』って思い込めるようになって、はじめて勝負ができます。そう思い込めるようになるためにも、色んな人と関係を育んでみるべきなんですよ。当然ひとりひとり個性は違いますが、女の子が好きなものには共通点がありますから」

どうしても緊張してしまう相手に恋してしまった場合は、どうすべきなのか。

「緊張していることもさらけ出して、『カワイイ!』と思ってもらうしかないですね。あとはリアクションの良さで勝負すること。相手が聞いてほしがっている話はしっかり聞いて、『えー、そうなんだ!』『すごいね!』と反応をして、知らない話をされたら『「えっ知らない、それ何?」って興味津々で聞くようにする。そうすれば、多少の好感は持ってもらえるはず。知ったかぶりをしたり、緊張してないフリをしたりするのが一番良くないです」

続く

桑田龍征
1986年1月10日生まれ。33歳。國學院大学在学時、借金返済のためホストに。月に2000万円を売上げ、歌舞伎町で1、2を争う人気ホストに。在学中の2008年に独立し、NEW GENERATION GROUP(ニュージェネレーショングループ)を立ち上げる。現在はホストクラブ5店舗のほかバーや学習塾、ワインインポート事業、不動産仲介業、WEBコンサルティング業などで法人を10社経営。グループ年商100億円に迫っている。今年2月に初の著書『ホスト2.0 歌舞伎町新時代の稼ぎ方』(幻冬舎)を発表。


『ホスト2.0 歌舞伎町新時代の稼ぎ方』
桑田龍征・著
¥1,404 幻冬舎

テレビ朝日「マツコ&有吉 かりそめ天国」などで取り上げられ、話題の歌舞伎町ホストクラブグループ「NEW GENERATION GROUP」代表、桑田龍征。歌舞伎町No.1グループを率い、YouTube戦略と人材育成で年商100億を目指すカリスマが、初めてその手の内を明かす。

Text=古澤誠一郎