名門大学院卒の英語講師が美ボディを手に入れた理由【マッスル美女36】

昨今、韓国では健康志向が高まり、身体を鍛える人が増えている。韓国の各地で大小さまざまなボディビル大会や"美ボディ・コンテスト"が開催されており、ここから輩出された"マッスル美女"たちが脚光を浴びている。その筋肉美をもつ女神をシリーズで紹介する。


頭脳明晰なフィットネス界のインテリ系美女

パーソナル・トレーナーやフィットネス・モデルだけでなく、意外な分野で活躍するマッスル美女が目立ってきた昨今の韓国フィットネス界。現役アナウンサーや料理研究家など、“トレーニング”や“筋肉”といった言葉とは真逆にありそうな女性たちが美ボディ作りに励んでいて話題だ。

今回紹介するアン・ジヒョンもその一人だ。

2019年上半期に行われた韓国最高峰のフィットネス&ボディビル大会『マッスルマニア』に出場したアン・ジヒョンは、コマーシャルモデル部門5位を獲得。知性を感じさせる奥ゆかしい眼差しからは想像できないゴージャスな美ボディが称賛され、「フィットネス界のインテリ系美女」と周囲の目を引いた。

それもそのはず、アン・ジヒョンの本業は英語講師なのだ。

日本の東大に匹敵する韓国最高の名門大学、ソウル大学校の経営大学院を卒業したアン・ジヒョン。外資系金融アナリストとして勤務した経験を生かして、現在は語学スクールで教鞭をとっている。簡潔かつ要点を抑えたレッスンには定評があり、彼女の講義はいつも満席らしい。

その英語力の高さから、ときにはキャスターとして海外のアーティストやスポーツ選手のインタビューを任されることもあるというから驚きだ。

まさに文武両道、才色兼備の見本といっても過言ではないが、大会準備期間には彼女特有の気苦労もあったようだ。『マッスルマニア』のステージを終えたアン・ジヒョンは、こう話している。

「仕事とトレーニングを同時進行することはもちろん大変でしたが、周りの目が一番私を悩ませました。授業や生徒のことを何よりも優先していたにも関わらず、“本業をおろそかにしている”という批判は尽きなかった。だけど、そんな周囲の目も振り切って向き合わなければならなかったのが、『マッスルマニア』でした」

そこまでして2つの分野の両立にこだわったのは、一体なぜなのか。アン・ジヒョンは続けた。

「私は普段から生徒たちに、“頭だけでなく身体を動かすことも大切だ”と口を酸っぱくして言っています(笑)。常日頃から運動をしていると、結果的に頭や心にも良い影響を与えてくれる。実際に私はトレーニングを始めてから集中力が向上して、考え方も前向きになりました。

『マッスルマニア』への挑戦を決めたのは、彼らに“机に向かうばかりが勉強ではない”と知ってほしかったからなんです」

そんなアン・ジヒョンは、日ごろのトレーニングメニューに関しても並みならぬこだわりを見せている。入念なストレッチで十分に筋肉を温めることで運動効率を上げて、その後のウェイトトレーニングや有酸素運動を最小限に抑えるのがポイントだという。

「受講者が有意義な時間を過ごせるように、講義内容を工夫する時間も必要ですから」という一言には、勉学の分野で活躍する彼女ならではのプロ意識が込められていた。フィットネス界で注目されるようになってからは、周囲の視線も変わってきたようだ。

「受賞してからは当初の目的通り、身体を動かすことに興味を持ってくれる生徒が増えましたね(笑)。中には、目標を設定して工夫と努力を重ねる姿に勇気をもらったという人も。

私はそもそもの職業が"先生"ですから、自分の行動を通じて周りの人に希望を与えることができて本当に嬉しかったし、大きな自信につながりました。トレーニングを通じて一番良い影響を受けたのは、もしかしたら私自身だったのかもしれません」

今後の目標については、「大会にはこれからも出場し続けたい。私ならではの知恵と工夫でどこまで上を目指せるのか、試してみたいです」と語るアン・ジヒョン。頭脳明晰な“インテリ系マッスル美女”として花を咲かせた彼女の挑戦は、まだ始まったばかりだ。

参照記事: 9頭身のマッスル美女チョン・ヘビンが自宅で公開したものとは?


Text=S-KOREA Photograph= MAXQ MAGAZINE /s-korea.jp


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