"男は何歳でも結婚できる"は甘い考えなのか!?【神崎メリ⑨】

女性向けの恋愛指南書として今年発売された『魔法の「メス力」』(神崎メリ)。そこには「“3回目のデートでカラダを許す”は男に都合のいい作られた神話」「"ど本命”と感じられない相手と付き合うと、男は性格に関係なくサイテー男に豹変しがち」「既婚男性の不倫は“結婚生活の栄養剤”になってしまう」などなど、男が読んでもギクッとする鋭い指摘が多数登場する。そこで 著者の神崎メリさんに、男性向けの恋愛術を教えてもらった。【神崎メリのオトコ向け恋愛指南】最終回のテーマは、「男性の婚期」。


男性も「婚期」を意識すべき理由とは

恋愛・結婚における男女の大きな違いは、やはり女性が出産を行うということ。子供をつくることを考えている女性には、自身の体や子供のことを考え、「○歳までには結婚したい」と自分で区切りを設けている人も多いだろう。一方で男性のなかには「男は何歳でも結婚できるし」と考えて、なかなか結婚に真剣にならない人もいる。「その考え方だと、結婚相手が見つかりにくくなる可能性が高いです」と神崎さんは話す。

「若い女性と結婚した俳優さんや、一部の成功者のケースを見て安心しているのかもしれませんが、やはり男性も歳を重ねるとモテにくくなります。立派な仕事をしていて、お金を稼いでいる人なら、50代、60代でも20代の女性と付き合えたりもするでしょうが、相手にはお金目当ての女性もやはり増えていきます」

また男女に言えることとして、「年齢が上がると『ここまで独身だったんだから』と相手に求める理想も高くなっていく」とのこと。

「男性の場合は『自分は40、50代でも、相手は20~32歳くらいがいい』なんていう人も多いですが、若い女性が求める理想の相手は、やはり近い世代の男性。年の差があるとマッチングが難しくなりますし、男性も女性と同様に『いいなと思った相手はだいたい既婚者』という状況になっていくはずです」

では、男性が結婚相手を探すときは、どんなことを意識すべきなのだろうか。

「楽しい結婚生活を送ろうと思うなら、『結婚相手を探そう』という意識ではなく、『自分が本気で好きになれる相手を探そう』と意識するといいでしょう。年を重ねて結婚相手を真剣に探している人は、『条件』で相手を見がちになりますが、いくら条件がととのった相手と結婚しても、入籍した後は『人と人』の関係になる。結婚前に重視していた条件なんかはどうでもよくなるんです」

また神崎さんは著書の中で、男性にとっての結婚は「女性が思う以上に一生の責任を覚悟する重いもの」とも書いていた。

「その点は女性の側との認識にズレがり、女性の中には『ウチらはこんなにラブラブなのに、何でプロポーズしてくれないの?』と思っている人もいます。ただ、いくら重いものとはいえ、覚悟は自分で決めるもの。できない言い訳を探していたら、結婚は一生できません。先送りにしているうちに、『今は親の具合が悪いから』とか言い出すことになりますから」

その結果として、長くダラダラと付き合ってしまう男性も出てきてしまうわけだ。

「私の考えでは、恋愛において長く付き合っていること=愛が深いことではありません。10年間付き合っている彼女がいたとしたら、『じゃあ何で結婚しないの?』という話になりますし、『何年も付き合ったのに結婚してもらえなかった』という相談は女性からたくさん届きます。その長く付き合っている相手が、『自分の人生からいなくなったら嫌だな』と思う存在なら、きっちりケジメをつけましょう」

神崎メリ
ドイツと日本のハーフ。38歳。『姉ageha』などの読者モデルを務めるかたわら、男性心理と自身が提唱する”メス力”に基づいた恋愛指南のブログが25歳以上の恋愛や結婚に悩む女性たちから熱い支持を得ている。著書には6万部突破の『「恋愛地獄」、「婚活疲れ」とはもうサヨナラ! ”最後の恋”を”最高の結婚”にする 魔法の「メス力」』(KADOKAWA)があるほか、9月13日に新著の『大好きな人の「ど本命」になるLOVEルール~"運命の彼"にめぐり逢い、ずーーーっと愛され続けるための秘密の法則』(大和書房)が発売。
https://lineblog.me/tokyo_nadeshiko/


魔法の「メス力」
神崎メリ
¥1,404 KADOKAWA


Text=古澤誠一郎


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