170cm・51kgの抜群ボディは、実は体脂肪率30%の隠れ肥満だった【マッスル美女41】

健康志向が高まり、身体を鍛える人が増えている昨今の韓国。各地で大小さまざまなボディビル大会や“美ボディ・コンテスト”が開催され、ここで栄冠を手にした美女はタレント顔負けの知名度を誇っていたりする。そんな健康美をもつ“マッスル美女”たちをシリーズで紹介する。 


大の運動嫌いが"真の健康美"に目覚めた背景とは

"美の化身"とは、まさに彼女のことを言うのだろう。

アン・ソジョンは、誰もが羨む整った顔立ちと抜群のプロポーションの持ち主。現在は美容外科の広報部署で勤務中だが、その傍らでフィットネスモデルとしての活躍も目覚ましい。

韓国最高峰のフィットネス大会『マッスルマニア』ではこれまで2度にわたり上位入賞を果たし、最近は韓国のフィットネス専門誌『MAXQ』のカバーモデルにも挑戦。初登場にして圧倒的な健康美が一気に話題を呼んだ。

そんなアン・ソジョンだが、大会に挑戦するまでは誰にも言えない秘密を抱えていたという。

「私は身長が170cmなのですが、『マッスルマニア』への挑戦を決めた当時の体重は51kgでした。一見すると理想的な数字ですよね? だけど実際は体脂肪率が30%、立派な“隠れ肥満”だったんです。もともと歩くのも面倒だと感じるほど身体を動かすことが嫌いで……健康的な体型とは程遠く、見せかけだけのプロポーションで満足していましたね」

とはいえ、当時から周囲が羨むほどの容姿であったことは間違いないだろう。大の運動嫌いである彼女が"真の健康美"に目覚めた背景には、他でもない美女ならではの苦悩があったようだ。

「そのころ私は美容カウンセラーをしていたのですが、窓口に寄せられる相談は"美しくなりたい"という要望ばかりではありませんでした。心ない言葉をぶつけられることもしばしばで、すっかり自分に自信をなくしてしまったんです。

自暴自棄に陥っているときにたまたま目に入ってきたのが、『マッスルマニア』のプロモーション映像でした。なんの迷いもなく自分の美しさをアピールする出場者の姿を見て、私もこんな風に堂々とステージに立ちたいと思うようになったんです」

『マッスルマニア』という明確な目標を前にすると、あれほど嫌だった"身体を動かすこと"にも意欲的に。自分自身と向き合ってじっくり、そして確実に身体を作っていった。特にこだわったのは、女性らしい魅力的なラインをキープすること。しなやかな二の腕を作るサイド・レイズと、上向きでバランスの良いバストラインを作るスクイーズプレスは欠かさず行ったという。

そんな努力の末に、アン・ソジョンは2018年の『マッスルマニア』下半期大会でミズ・ビキニ・トール部門5位を獲得。初出場にして花形部門の上位入賞を果たし、大健闘の結果を収めた。

それだけでなく、今年の4月に行われた『マッスルマニア』上半期大会では同部門で2位を受賞している。初ステージを終えた際には「余裕を持てなかったことが悔しい」「次は自分をしっかりアピールしようという気持ちでステージに立ちたい」と語っていたが、彼女はその言葉を裏切ることなく確かな成長を見せつけたのだ。

「これからはフィットネスモデルとしてもっと積極的に活動したいです」と話すアン・ソジョン。

「『マッスルマニア』への出場は、何よりも人の優しさにたくさん触れることができたように思います。ステージの外で声援を送ってくれた家族や友人には本当に元気づけられたし、思うようにトレーニングの成果が感じられなかったときは、パーソナル・トレーナーの皆さんにたくさん助けられました。

周りの支えがあったから今の私がいる。そんな私の活躍が、今度は皆さんの自信になりますように」

持ち前の美しさに甘んじることなく、新しい魅力を披露し続けるアラサー女子。その原動力について「人々のため」と語った情の厚さもまた、彼女が愛される理由なのだろう。

参照記事: 【画像あり】“美尻トレーナー”として有名なシム・ウトゥムは腹筋もすごい!まさに“板チョコ”!!


Text=姜 由奈 Photograph= MAXQ MAGAZINE /s-korea.jp


>>シリーズ【マッスル美女】

【関連記事】
完璧ボディな小学校教師「好奇心と探求心を育てたい」

食欲を我慢できない時は、ジムでバイクを漕ぎながらネットショッピング!

ストイックだけど欲望に負けてしまうこともある美ボディ・コンテストの常連