調教ハンター・天童なこが解説! いまさら聞けない「日本ダービー」の魅力とは?

競馬が大好きなタレント・天童なこの愛称は、調教重視予想の“調教ハンター”。現在、月間アクセス150万アクセスを記録し、アメブロランキング部門1位。関西テレビ『うまンchu♡』でも活躍する彼女に、5月26日開催の日本ダービーを初心者でも楽しめように改めて解説してもらった。3日連続の短期連載。最終日の予想も必見!


みなさん、はじめまして。調教ハンターの天童なこです。

今週の日曜日、5月26日に第86回日本ダービーが出走します。ダービーといえば、すべてのホースマン、競馬関係者が1年でもっとも目標にする、今年3歳馬の頂点を決めるレース。

私も競馬番組の出演や、新聞でのコラム、イベントなどのお仕事を頂くことが多いので『ダービー』と聞くと、背筋がピッと伸びるような気がします。

「なこちゃん、ダービーの予想当たった?」と聞かれて、笑顔で『ハイッ!!』と返事できれば、1年間良いことが起きるイメージ。去年の私の表情は……察してください(笑)。

普段、競馬ファンが集まるメディアでのお仕事が多いだけに、今回「ゲーテ」さんからいただいた、初心者に向けてレースを紹介するというお話はすごく新鮮! "ダービーは特別なレース"という認識が当たり前になっていたので、改めて調べて紹介したいと思います。

毎週、JRA(日本中央競馬会)のレースは開催されていますが、ただ馬が集まって走っている訳ではありません。さまざまな路線に分かれていて、その条件に合った馬だけが出走してくるのです。大きな分け方として、牡馬か牝馬、年齢別、短距離か長距離か……など、いろんな分類がされています。そのなかでも、とくに関係者ファンが熱くなるのが"3歳クラシック路線"。

3冠馬と言う言葉を聞いたことがあると思うのですが、それは春に行われる皐月賞、日本ダービー。そして秋の菊花賞のすべてを制覇することで、中央競馬の歴史において7頭しか達成していません。その中でも日本ダービーというのは、さらに特別な勲章なんです!

最近、日本馬も海外遠征をするなど国際化がドンドン進んでいます。ダービーは1780年にイギリスで始まったとされていて、いまでは世界各地、競馬が盛んな国では必ずといっていいほどに開催されています。すなわちダービーを勝ったといえば、それだけで世界の競馬関係者から祝福され、世界中の競馬ファンから拍手がもらえるのです。私も、『今年のダービーを当てた~!』ってヨーロッパの競馬場で叫べば、何人かが振り返って拍手してくれるでしょう。かなり勇気のいる行動ですが(笑)。

それに3歳と言う年齢が重要。天皇賞や有馬記念といったレースも、一般的には有名ですが、たくさん勝利して賞金を稼がないと出走はできないものの、何度でも出走することが可能。しかし日本ダービーは、一生で一回きりなんです。調べてみると、今年3歳になる日本で生まれた馬は6903頭。その中の、ナンバー1を決める戦い『日本ダービー』にぜひ注目して欲しいです。

ちなみに私が一番思い入れのある日本ダービーは、2016年のマカヒキが勝ったレース。私が競馬を始めた経緯は5月23日発売の『天童なこの調教ハンター論てんなこってどんなこ!』にて詳しく書いているので、ぜひ読んでもらいたいのですが、20歳で馬券が買えるようになってから3年連続で、私は日本ダービーを当てることができなかったんです。

他のレースは的中していたのですが、日本ダービーだけはどうしても当てられない……そんな苦しさを感じていましたし、ブログのコメントも同情で溢れかえっていました。そんな私を救ってくれたのがマカヒキさま。最後、サトノダイヤモンドとの叩き合いになったときは本当に興奮したし、ゴール前では大絶叫したのを覚えています。

今年のダービーは、どんなダービーになるのか。いまからワクワクしていますし、予想にも熱が入ります。明日、明後日と今年のダービー情報をお届けしますので、よろしくお願いいたします。

天童なこでした!

続く


Nako Tendo
1992年12月10日愛知県生まれ。兄が騎手を目指していたことがきっかけで競馬好きになる。「調教ハンター」として20歳を機に公式ブログにて予想開始。現在では月間アクセス150万アクセスを記録し、アメブロランキング部門1位。関西テレビ『うまンchu♡』など、さまざまなメディア、イベントで活躍中。
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天童なこ公式twitter @tendonako

構成=中山靖大 写真=桂伸也、榎本壯三