ウエスト53cmの”美ボディ女子大生”【マッスル美女50】

健康志向が高まり、身体を鍛える人が増えている昨今の韓国。各地で大小さまざまなボディビル大会や“美ボディコンテスト”が開催され、ここで栄冠を手にした美女はタレント顔負けの知名度を誇っていたりする。そんな健康美をもつ“マッスル美女”たちをシリーズで紹介する。

毎日のトレーニングと食事管理で手に入れた完璧ボディ

韓国で最も知名度の高いフィットネス専門誌『MAXQ』。

ヘルスケアやトレーニングに関するありとあらゆる情報を発信する同誌だが、特に大きな支持を得ているのが表紙を飾るフィットネスモデルのレベルの高さ。端正な顔立ちと完璧なボディを兼ねそなえた“マッスル美女”の魅力的な姿は、毎回読者の心を掴んで離さない。

さらにいえば、『MAXQ』を通じてタレント並みの人気を獲得する美女も少なくない。彼女たちからすれば、『MAXQ』の表紙を飾ることは一種の登竜門ともいえるだろう。

そんな『MAXQ』が最近、2020年6月号の発刊に向けて「表紙モデルコンテスト」を開催すると発表し、フィットネス界を沸かせている。エントリーしたモデルたちの写真を公式インスタグラム上で公開し、最も“いいね”の数が多かった者が晴れて表紙を飾るという仕組みだ。

今回の表紙モデルコンテストには10人のフィットネスモデルが参加しているが、公開当初から異色なプロフィールで目を引いた美女がいる。チェ・ソヒョンがその人だ。

というのも、候補者たちのほとんどが大会実績やスタイルの良さをアピールしているなか、チェ・ソヒョンは“現役女子大生”を謳っているのだ。キュートな顔立ちからは想像できないようなメリハリのある美ボディはお披露目当初から高く評価され、インスタグラム上の“いいね”の数は10人中3位以内をキープするという高い支持を得ている。

過去に行われた『MAXQ』とのインタビューでは、「どこにでもいる平凡な学生でした」と語ったチェ・ソヒョン。一体なにが彼女を駆り立てたのだろうか。

「受験のためにひたすら勉強するような高校生活だったので、卒業してからは毎日のおしゃれが楽しくてしょうがなくて……だけど、ファッションに興味が湧くと今度は自分の醜い体が気になってきたんです。痩せているのに下っ腹は出ていたので、“どんな服も似合う体になりたい”と思うようになってボディメイキングを始めました」

理想の自分になる。そんな決心からチェ・ソヒョンは「ウェイトトレーニングと食事管理を毎日欠かさない」というルールを自らに課すことになるのだが、彼女はそもそも大学生だ。周囲が若者らしい娯楽や食事を楽しむ中で体系管理に勤しむことは、決して容易ではなかったはずだ。

「食欲を我慢することは、本当につらかったです。それでも、少しずつ変わっていく自分の体をモチベーションにすると、どんどんやる気が湧いてくるんですよ。毎日の変化を感じながら過ごすと、自然と“もう少しトレーニングの強度を上げてみようかな?”“今は食べたいものを我慢しよう”と思えるんです」

「下っ腹が気になっていた」というだけあって、下腹部のトレーニングは特に念入りだったという。プランクとスクワットは引き締まったウエスト作りや脂肪燃焼に効果があるため、ありとあらゆるバリエーションで毎日欠かさず行ったそうだ。食事に関しても炭水化物、タンパク質、脂肪の比率を考慮したバランスの良いメニューを徹底し、加工食品を絶った。

そんな努力の末に、チェ・ソヒョンは誰もが認める美ボディを手にした。2018年に挑戦したフィットネス大会「ICN アジアン・ナチュラル・チャンピオンシップ」では初出場にして3部門を制したが、当時の彼女にとって最も誇らしかったことは、コンプレックスであったはずのウエストが絶賛されたことだろう。大会後には「21インチ(約53cm)のウエストを持つチェ・ソヒョン」と、メディア各所が彼女のメリハリのある美ボディを取り上げた。

理想の自分を手に入れ、今やフィットネス誌を通じてフィットネス界のスターたちと鎬を削るまでに成長したチェ・ソヒョン。“勤勉な高校生”から“美ボディすぎる女子大生”となった彼女が感じた、自らの変化も興味深い。

「私はボディメイキングを通じて、自分を誇れるようになりました。以前までは勉強以外に熱心になれるものがなくて、それも受験のためという理由があったからで…自分の体と向き合う楽しさを知って、心から打ち込めるものに出会えて本当に幸せです。トレーニングを通じて出会った新しい自分が、これからどんなふうに活躍できるのか。今はそれが一番の楽しみです」

前向きなエネルギーにあふれた彼女の存在感は、今後もっと輝き続けるだろう。

参照記事:【画像あり】日本の週刊誌やバラエティにも出演した美女イ・ヨンファ、美ボディで話題に!

Text=姜 由奈 Photograph= MAXQ MAGAZINE /s-korea.jp