現役CAはどのようにしてワールドクラスの美ボディを手に入れたのか?【マッスル美女45】

健康志向が高まり、身体を鍛える人が増えている昨今の韓国。各地で大小さまざまなボディビル大会や“美ボディ・コンテスト”が開催され、ここで栄冠を手にした美女はタレント顔負けの知名度を誇っていたりする。そんな健康美をもつ“マッスル美女”たちをシリーズで紹介する。    


なぜ、キャビンアテンダントは体を鍛えるのか?

現在活躍するマッスル美女たちの中でよく目にするのが、"元CA"という肩書きだ。

過去にこの連載で紹介したキム・ガフィチョン・ユスンもキャビンアテンダント出身なのだが、彼女たちは「勤務中に身体を壊したことからボディメイキングに興味を持った」と言っていた。

世間から「花形の職業」といわれるキャビンアテンダントだが、長時間のフライトや時差による体内時計の乱れが身体に負担をかけることは言うまでもない。心身の健康を取り戻すために、トレーニング関係の道に転向する者が多いのだ。

そんな中、現役キャビンアテンダントでありながら美ボディコンテストの世界大会を制したマッスル美女がいる。キム・ジウォンだ。

現在アメリカの航空会社で勤務するキム・ジウォンは、昨年9月に行われた韓国最高峰のフィットネス&ボディビル大会『マッスルマニア』でコマーシャル・モデル部門5位を受賞。初出場にして大健闘の結果を収めたが、彼女の挑戦はそこで終わらなかった。

同年11月には、『マッスルマニア』の世界大会を前に行われる選抜予選を見事クリア。その後ラスベガスで行われた世界大会で、ミズ・ビキニ・トール部門1位に輝いた。華やかな顔立ちと圧倒的な美ボディには、その場にいる誰もが目を奪われたという。

「もともとスポーツが好きなので、トレーニングや食事管理も日常でした。今の仕事に就いてからは、"体が資本”という言葉を一層実感する日々です」と語るキム・ジウォン。普段から美しいスタイルをキープしていたようだが、突然大会への出場を決めたのはなぜだろうか。彼女は言っている。

「20代の最後に、大きなチャレンジをしようと思ったんです。キャビンアテンダントとして目まぐるしく過ごしていたけれど、30代を前にして一度自分を見つめなおすきっかけが欲しくて…そこで思いついたのが、『マッスルマニア』でした。

フィットネス大会に出場して、健康のために頑張る自分を改めて肯定してあげたかったんです」

キム・ジウォンにとって『マッスルマニア』は、人生の分岐点ともいえる30代を前にした“自分自身の総括”だったわけだ。

ストレッチバンドを持ち歩き、休憩時間や勤務後にトレーニングを行うことが日常のキム・ジウォンだが、大会準備期間に入るとそのメニューは一層強化されたという。スケジュールが長期に渡る際は必ずステイ先のスポーツジムに足を運び、マシンを使ったトレーニングも欠かさなかったらしい。

その一方で、完璧な美ボディを作るために睡眠を最も重視したという。

「上質な睡眠は、すべてにおいて効率を上げてくれますからね。ボディメイキングにおいては特に実感します。トレーニングで消耗した筋肉の回復には、睡眠が不可欠なんです。仕事でも、今までよりずっとテキパキ動けるようになりましたよ(笑)」

フィットネス大会を通じて輝かしいスタートを切ったキム・ジウォンは、「トレーニングは単純で正直だけど、感動的な自分だけの物語」と語っている。

「努力した分だけ結果がついてくるし、目標を達成したときの感動は測り知れません。不規則な生活はこれからも変わりませんが、トレーニングを通じて自分の身体と向き合って、常に生き生きとしていたいです。フィットネス大会の出場も続けたい。ステージで努力の成果を見せるときの達成感は、何物にも代えがたいですから」

現役キャビンアテンダントとして世界中を駆け回り、ワールドクラスの美ボディも手に入れたキム・ジウォン。彼女の華麗な活躍は、まだ始まったばかりだ。

参照記事: “マッスル美女”が大学講師に。活躍の場を広げる韓国「美ボディ女神」たち


Text=姜 由奈 Photograph= MAXQ MAGAZINE /s-korea.jp


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