完璧ボディな小学校教師「好奇心と探求心を育てたい」【マッスル美女40】

健康志向が高まり、身体を鍛える人が増えている昨今の韓国。各地で大小さまざまなボディビル大会や“美ボディ・コンテスト”が開催され、ここで栄冠を手にした美女はタレント顔負けの知名度を誇っていたりする。そんな健康美をもつ“マッスル美女”たちをシリーズで紹介する。 


文武両道のマッスル美女

最近、韓国フィットネス界では「文武両道のマッスル美女」が何かと話題だ。現役アナウンサーや名門校出身の語学講師など、本来は“トレーニング”や“筋肉”といった言葉とは真逆にありそうな女性たちが美ボディをアピールし、その鮮明なギャップに魅了される男性諸氏が続出している。

なかでも、パク・セリンの健康美には誰もが目を奪われるに違いない。

地道なトレーニングで作り上げたボディラインは、まさに完璧。引き締まったウエストと女性らしさを感じさせるしなやかな手足は絶妙のバランスで、美しいスタイルに負けない端正な顔立ちが彼女の魅力をさらに際立たせている。

そんなパク・セリンの本業は、なんと小学校教師。

韓国で小学校教員は、教職の中でも特に狭き門とされている。小学校教育に必要な"2級教員資格"を取得するには、韓国内で20校に満たない限られた大学で実施されている養成カリキュラムを修了しなければならないからだ。

さらに言えば、韓国で“教師”は10代の間でもっとも人気の高い職業でもある。韓国の小学生~高校生を対象に実施される「進路教育の現状調査」では、"教師"が「なりたい職業ランキング」に11年連続でトップを記録するほどだ(『聯合ニュース』)。そのため必然的に倍率も高くなってくる。

そんな難関を経て今年から小学校に配属されたパク・セリンは、現在4年生の担任をしている。学生の理解度や特性を日頃から細かく分析して記録し、都度授業に反映させているという仕事熱心ぶりだ。

「子供たちが学校や社会生活の中で多くのことを学んで、幸せな生き方をできるように。そのための手助けをしたくて先生になりました」と、教師という職業を選んだきっかけについて語ったパク・セリン。「トレーニングと仕事の両立は簡単ではないですが、どちらも同じように頑張りたい」そうだが、彼女はなぜそれほどまでトレーニングに意欲的なのだろうか。

パク・セリンは言っている。

「私はもともと身体を動かすことが好きで夏はサーフィン、冬はスキーと、自分が楽しそうだと思ったことにはどんどん挑戦するタイプなのですが、そのたびに思いっきり楽しむには健康であることが一番大事だと実感します。そんな思いからトレーニングは自然と日課になったし、リフレッシュ効果もあって元気が出ました。

教師になってからは、アクティブな姿を見せることで子供たちに良い影響を与えたいと思うようになりましたね。私がそうであったように、子供たちには生活の中のいろいろなことに興味を持って、好奇心と探求心を育てていってほしい。だから続けるんです」

そんなパク・セリンがトレーニングで何よりも重視しているのは、体幹を鍛えること。特に、プランクをベースにしたトレーニングメニューを積極的に取り入れているという。

「体幹を鍛えることで、すべてにおいてパフォーマンスを発揮しやすくなります。姿勢がよくなったり疲れにくくなったり、日常生活の中のメリットが多い。体力のあり余っている子供たちと過ごすためにも、必要不可欠なトレーニングです(笑)。特に、プランクはウエストラインも綺麗になるので毎日やっています」

“教師”という職業に希望とやりがいを感じ、日々奮闘するパク・セリン。「子供たちに幸せな生き方をしてほしい」とも語っているが、彼女自身は現在の生き方に満足しているのだろうか。

「私は、自分の人生が本当に気に入っています。どんなことにもチャレンジ精神を忘れず飛び込んでいく、そんな勇気を持っている自分自身が好きです。これからも好きなことに対する情熱を忘れず、周りから羨ましがられるぐらい楽しく生きていけたらいいと思います」

彼女は「まだまだ未熟で私のほうが教わることが多いけれど、常に明るく前向きに。子供たちと一緒に楽しい時間を過ごして、“憧れの先生”になりたいです」というが、その目標が現実になる日も遠くなさそうだ。

参照記事: 現役女子大生の“マッスル美女”イ・フィジン

Text=姜 由奈 Photograph= MAXQ MAGAZINE /s-korea.jp


>>シリーズ【マッスル美女】

【関連記事】
食欲を我慢できない時は、ジムでバイクを漕ぎながらネットショッピング!

ストイックだけど欲望に負けてしまうこともある美ボディ・コンテストの常連

名門大学院卒の英語講師が美ボディを手に入れた理由