Jリーガーの元トレーナーは、愛酒家なのに完璧美ボディ!【マッスル美女34】

昨今、韓国では健康志向が高まり、身体を鍛える人が増えている。韓国の各地で大小さまざまなボディビル大会や"美ボディ・コンテスト"が開催されており、ここから輩出された"マッスル美女"たちが脚光を浴びている。その筋肉美をもつ女神をシリーズで紹介する。

清純なビジュアルからは想像もつかない意外な一面とは?

韓国で"マッスル美女"といえば、パーソナル・トレーナーやフィットネス・モデルなど、トレーニング関係の仕事をしていることが多い。今回紹介するイ・イェジンもその一人だ。

現在韓国のトレーニングジムで勤務するイ・イェジンは、元ガンバ大阪のプロサッカー選手ファン・ウィジョのサポート・トレーニングを担当したこともある実力派トレーナー。トップアスリートを指導する立場であるだけに、説得力のある美ボディはまさに言うことなしだ。

そんなイ・イェジンは、昨年10月に開催された韓国最高峰のフィットネス大会『マッスルマニア』で初出場にしてコマーシャルモデル部門4位、ミス・ビキニトール部門5位を獲得。関係各所からは鍛えられた美しいボディラインを絶賛する声が続出した。

それだけでなく、彼女の端整な顔立ちと愛くるしい笑顔も「好感度抜群」と話題を呼んだ。「フィットネスのことはよくわからないが、イ・イェジンの可憐なルックスに惹かれて彼女のファンになったと」いう男性も少なくないらしい。

ただ実は、イ・イェジンには完璧な美ボディと清純なビジュアルからは想像もつかないような、意外な一面もある。というのも、彼女は自他ともに認める“無類の酒好き”なのだ。

自身のSNSを通じて焼酎やビール、ワインなど、ありとあらゆる酒を紹介して“愛酒家”であることを公言しているイ・イェジンの酒好きは、ジムの会員たちの間でも有名な話。ときには勤務後の差し入れにマッコリのボトルを貰うこともあるというから驚きである。

健康的な生活とはなかなか結び付かない“酒”と、健康美の象徴ともいえる"マッスル美女"。一見すると対極の関係にあるように見えるが、イ・イェジンは「ボディメイキングに興味を持ったきっかけこそ、お酒でした」という。

「実はトレーナーになる前は大手企業に勤めていたんですけど、そのぶん仕事も忙しくて…もともとお酒が大好きだから、ストレス発散と言っては毎日のように友達と飲んでました。そうすると、あっという間にお腹がポッコリしてきて"これはまずい!"と思ったんです。お酒以外にストレスを発散できる趣味を探そうと決意した瞬間でした」

そうして導き出した新たな趣味がまさにウェイトトレーニングであったわけだが、いざ運動にのめり込むと食生活にも変化が現れたという。

「ゆっくり、だけど確実にトレーニングの効果を実感できたのが嬉しくて、濃い味付けや脂質の多いものは自然と食べなくなりましたね。野菜と鶏むね肉中心の食事で、消耗したタンパク質を補うことが日常になりました。以前は補正下着で無理やり身体のラインを整えていたのですが、今では補正下着いらず(笑)。あの頃のポッコリお腹を思うと、今の引き締まったウエストには我ながら惚れ惚れします」

そんなイ・イェジンが欠かさず行っているというトレーニングは、ロシアンツイスト。腹筋を鍛えて腹部の脂肪を燃焼しやすくするトレーニングで、効率よくウエストを引き締めることができるという。

アルコール飲料は“ダイエットの大敵”や“生活習慣病の元”とされ、健康志向の人々からは敬遠されがちだ。しかしイ・イェジンは、そんな中でトレーナーである自分が“愛酒家”を公言することにも意味があると話す。

「ストレスの発散方法は人それぞれ。実際に私は、今でもお酒が大好きです。地道にトレーニングを続ける健康的な生活も素晴らしいけれど、友達と美味しいご飯を食べてお酒を飲みながら、他愛のない話をすることも大好き。何事も適度に、自分の身体と相談をしながら楽しむことが大事です。

いずれは、人々が自分の生活習慣と丁寧に向き合えるようにサポートするトレーナーになりたい。一度お酒で体型が崩れてしまった私ならではの目標ではないかと思います(笑)」

生活習慣を見直して誰もが羨む美貌を手に入れたからと言って、それまでの不健康な生活を“悪”としないイ・イェジン。自然体の自分を大切にする姿もまた、彼女が人気を集める理由なのだろう。

参照記事: “マッスル美女”が大学講師に。活躍の場を広げる韓国「美ボディ女神」たち

Text=S-KOREA Photograph= MAXQ MAGAZINE /s-korea.jp