ベビーフェイスと洗練ボディを併せ持つ現役美大生【マッスル美女FILE㉚】

昨今、韓国では健康志向が高まり、身体を鍛える人が増えている。韓国の各地で大小さまざまなボディビル大会や“美ボディ・コンテスト”が開催されており、そこから輩出された“マッスル美女”たちが脚光を浴びている。美しく健康的な“美ボディ女神”たちをシリーズで紹介する。 


どんなときもブレない自然体な姿こそが最大の魅力

韓国では、漫画の世界から飛び出してきたような愛くるしいビジュアルの女性を“マンチンニョ”(漫画を破って出てきた女性という意味)というが、今回紹介するハ・スルギもその一人だ。

ハ・スルギは、今年開かれた韓国最大のフィットネス&ボディビル大会『マッスル・マニア』に出場。ベビーフェイスからは想像できないような美ボディを見せつけて、スポーツモデル部門5位を獲得した。

幼い少女のように愛くるしく可憐なイメージを持たれる“ベビーフェイス”と、成熟した女性ならではのゴージャスな印象を与える"美ボディ”。相反する魅力を併せ持つだけでも話題性は十分といえるハ・スルギだが、彼女に関心が集まる理由はこれに尽きない。

というのも、ハ・スルギは現役の美大生なのである。

画家である母の影響から大学でデザインを専攻しているというハ・スルギは、勉強の傍らでさまざまな作家の個展に足を運び、自らも創作活動を行うなど、アーティスティックな一面をたびたび見せている。言うまでもなく、フィットネスとまったく縁のない生活を送っていたのだ。

幼い頃から美術に囲まれて生きてきたハ・スルギが、フィットネスという新たな世界に足を踏み入れたのはなぜなのか。

ハ・スルギは「ボディビルディングをやっている友達から誘われたことがきっかけでした」と話す。

「はじめは自分の意思とはあまり関係なく、“言われたからやる”という感じで……趣味の域を出ることはなかったです。だけどあるとき、ずっとコンプレックスだったヒップラインが目に見えて変わってきたんです。本格的にトレーニングに対する関心が芽生えたのは、そこからですね」

他人からの“半ば強引な誘い”が、結果的に彼女を『マッスル・マニア』のステージへ導いたのだから驚きだ。

身をもって効果を実感してからは、どんどんトレーニングにのめり込んでいったハ・スルギ。大会前は食事制限にもかなり力を入れ、牛肉の赤身や鶏むね肉、ゆで卵といったタンパク質の豊富な食材と、野菜中心の食生活を徹底した。

そうして迎えた『マッスル・マニア』のステージで5位入賞を果たしたハ・スルギだが、中でも本人にとって一番辛かったのは大好物のパンを一切断ったことであったに違いない。大会時には「チョコパンが食べたい」とコメントを残してパンを恋しがる姿を見せ、飾り気のない姿が大きな反響を得た。

「ベビーフェイスのマッスル美女」「現役美大生のフィットネス選手」と、たびたび鮮明なギャップを感じさせて人々を惹きつけた彼女だが、どんなときもブレない自然体な姿こそが最大の魅力なのだ。

現在はトレーニングと食事管理はもちろん、登山や散策も楽しみながら気楽に自分の身体と向き合っているそうだ。これからの抱負について、ハ・スルギはこう話している。

「趣味という些細なきっかけが今の私を作ってくれたから、“初心者でも大会レベルのボディが作れる”ということを人々に伝えていきたい。成長と発展のための努力を惜しまず、常に新しい魅力を披露し続けるフィットネス選手になることが目標です」

いくつもの顔を持ち、フィットネス界に新たな風を巻き起こしたハ・スルギ。これからも“成長し続けるフィットネス選手”として、新たな挑戦を試みる人々に勇気を与えてくれるだろう。

参照記事: 今最もホットな韓国“マッスル美女”3人の「ビキニ未公開カット」

Text=S-KOREA Photograph= MAXQ MAGAZINE /s-korea.jp