カラダの関係を持つべき最適なタイミングとは?【歌舞伎町NO.1ホストが教える恋愛術⑥】

男性従業員が女性客を接待し、ときに擬似恋愛的な関係も結びながら、女性を楽しませるホストクラブ。そこには大人の恋愛に役立つ様々なヒントが隠されている。今回は、歌舞伎町のホストクラブグループ「NEW GENERATION GROUP」代表で、現役ホスト時代には月間売上2000万円も記録した桑田龍征氏にインタビュー。売れるホストの接客テクニックや心構えを教えてもらいながら、それを現実の恋愛に活かす術をテーマごとに紹介していく。


デートコースはその人の人間性と思いの強さを示すもの

今回のテーマは「恋愛においてカラダの関係を持つタイミング」の話。お客さんの恋心も巧みに利用しながら仕事をするホストは、ときに女性とカラダの関係に及ぶこともあるが、そのタイミングには細心の注意を払うという。

「カラダの関係を持つというのは、文字通り裸になって、自分をさらけ出すこと。だからこそ、最後に切るべきカードなんです。相手の気持ちが盛り上がっていないときに、カラダを求めてしまうのは当然論外。関係を持つのであれば、女性が夢のような気分に浸っているとき。かつ、その気持が冷めないようなセックスをしなくてはいけません」

これはホストとお客さんの関係に限らず、通常の恋愛でも同じだろう。

「真剣に付き合いたい女性と、初めての関係を結ぶときは、酔った勢いなども避けるべき。デートからムードを作って、きちんとコースを組みたてましょう。男性が作るデートコースは、自分がどんな人間なのかを示すものであり、相手をどれだけ大事にしているのかも示すものでもありますから」

YouTubeでもセックスは上達する

そしてセックスそのものの内容も大事だという。

「ひとりよがりは当然NG。何度も関係を持ちたいと思ってもらうには、両方が気持ちいいと思えるセックスをすることが大切です。セックスは仕事と違い、他社から客観的な評価を下されるものでもないし、上手な人から習うものでもない。だからこそ、どんなセックスが女性から喜ばれるのかを自分で勉強するべきです。『男友達と話すのは生々しいしイヤ』という人も多いでしょうから、僕は動画などで勉強するのをオススメですね。たとえば、しみけんさんのYouTubeなどはかなり参考になります」

時と場合、相手によっては、関係を持っている女性に上達のアドバイスを聞いてしまうのもアリだ。

「お互いに割り切った関係ならそれもアリだし、『今は彼女や奥さんはほしくない』という人なら、そういった相手で修行するのはアリだと思います。なお、ライトな感じで『どこが気持ちいいの?』と聞いてくるような女性は、ほかに本当に好きな男性がいる可能性もありますね(笑)」

お互いに了解をとれていれば、カラダのみの関係を持つこともアリだし、人はそこでも成長できるわけだ。

「『彼氏はほしくないけど暇な時に相手をしてくれる人がほしい』と思っている女性は一定数いますし、ライトな関係は必ずしも悪いものではありません。女性のニーズも様々なんですよ。また、カラダだけの関係が先で、そこから恋愛へ……という発展の仕方も、大人の恋愛ならアリだと思います。若くて純情な頃は『ひとりひとりと真剣に向き合って付き合おう』と考える人が多いでしょうが、大人ではそれを重く感じる人もいるし、そういった恋愛に疲れている人もいますから」

続く

桑田龍征
1986年1月10日生まれ。33歳。國學院大学在学時、借金返済のためホストに。月に2000万円を売上げ、歌舞伎町で1、2を争う人気ホストに。在学中の2008年に独立し、NEW GENERATION GROUP(ニュージェネレーショングループ)を立ち上げる。現在はホストクラブ5店舗のほかバーや学習塾、ワインインポート事業、不動産仲介業、WEBコンサルティング業などで法人を10社経営。グループ年商100億円に迫っている。今年2月に初の著書『ホスト2.0 歌舞伎町新時代の稼ぎ方』(幻冬舎)を発表。

『ホスト2.0 歌舞伎町新時代の稼ぎ方』
桑田龍征・著
¥1,040 幻冬舎

テレビ朝日「マツコ&有吉 かりそめ天国」などで取り上げられ、話題の歌舞伎町ホストクラブグループ「NEW GENERATION GROUP」代表、桑田龍征。歌舞伎町No.1グループを率い、YouTube戦略と人材育成で年商100億を目指すカリスマが、初めてその手の内を明かす。


Text=古澤誠一郎