外見だけでなく、内面からの美しさに向き合ったミス・ビキニグランプリ【マッスル美女46】

健康志向が高まり、身体を鍛える人が増えている昨今の韓国。各地で大小さまざまなボディビル大会や“美ボディコンテスト”が開催され、ここで栄冠を手にした美女はタレント顔負けの知名度を誇っていたりする。そんな健康美をもつ“マッスル美女”たちをシリーズで紹介する。 

外見の美しさでだけなく、真の健康美を目指して

韓国でもっとも知名度と人気の高い美ボディコンテストといえば、『マッスルマニア』だろう。1991年からアメリカで始まったフィットネス&ボディビル大会で、韓国大会からは多くのマッスル美女が輩出されてきた。

そんな『マッスルマニア』で、1度に4部門の受賞を果たして話題を呼んだ美女がいる。コン・ミンソだ。

コン・ミンソは2016年に行われた『マッスルマニア』の世界大会でスポーツモデルトール部門1位、ミス・ビキニトール部門1位、ミス・ビキニ総合グランプリ、MAXIMスペシャル賞を受賞。その功績から、一躍タレント並みの人気を誇るマッスル美女へと名を上げた。

現在はモデルとして多方面に活躍しており、韓国のフィットネス専門誌『MAXQ』では表紙やグラビアを飾ることもしばしば。コン・ミンソならではのフレッシュな笑顔とバランス抜群の美ボディは、毎回読者から大きな反響を得ている。

「元々コンテンポラリーダンスをやっていたので、体力の向上や柔軟性を高めるためにもトレーニングは日課でした」というコン・ミンソだが、世界レベルの美ボディを目指したきっかけはなんだったのか。彼女は言っている。

「本格的にボディメイキングに興味を持ったのは、ヘルシー志向がブームになってからですね。ちょうどモデルの仕事も始めたころだったので、“健康的な生活がクローズアップされる現代ならではの美しさとはなんだろう? ” と、ふと思ったんです。外見の美しさでだけなく、真の健康美を競う『マッスルマニア』に惹かれたのは、私にとって自然なことでした」

モデルとして、一人の女性として、真の意味での美しさを追求する手段が『マッスルマニア』だったわけだ。出場を決めてからは、トレーニングメニューを見直してひたすら自分を追い込んでいったという。

食事管理も徹底したらしい。加工食品を避けて栄養バランスの良い食事を心がけるという基本的な内容だが、コン・ミンソならではの工夫は空腹を作らないこと。空腹状態が長いと脂肪燃焼の妨げになるため、なるべく複数回に分けて少しずつ食事をとったという。

そんななか、最も苦労したのは「気持ちの管理」だったそうだ。

「もともとトレーニングは苦ではなかったけれど、いざ大会という目標ができると“誰よりも努力しなければ”、“周りはもっと効率よくできているかもしれない”と、ある種の劣等感のような感情に包まれました。そんなときは自分の身体を見つめなおして、“私ならではの魅力的な部分を伸ばしてあげよう”と自分を奮い立たせました」

自分自身との葛藤の末に、美ボディコンテストの頂点に立ったコン・ミンソ。依然としてフィットネス界で人気を誇る彼女は、今後どのようなビジョンを描いているのだろうか。

「私は『マッスルマニア』を通じて、外見だけでなく内面からの美しさにちゃんと向き合えたと思います。これからはモデルとして、もっと活躍の場を広げたい。健康志向の現代における美しさを私なりに表現して、老若男女から愛される女性になりたいです」

実際に、最近はファッション誌やコスメブランドなど、美容業界からのラブコールも増えたという。スキンケア用品の広告でもその姿を見かけるようになり、女性ファンも増えてきたようだ。

“時代が求める美しさ”を追求し続ける彼女の活躍に、これからも期待したい。

参照記事: 【特別入手】美ボディ女神が全員集合した「ビキニカレンダー」を一挙公開!!

Text=姜 由奈 Photograph= MAXQ MAGAZINE /s-korea.jp